今回の企画は「全部“逆ドッキリ”にしてみましたSP」。以前、仕掛け人として登場した芸人を、今度はドッキリのターゲットにしてしまおうという、『水ダウ』らしい企画。その中でオファーされたのが原口だった。
彼は以前、「有名人の身内 気をつけないと悪いモノマネ芸人にオレオレ詐欺で騙される説」を検証すべく、明石家さんまの声マネをしながら、娘IMALUに電話。最初はうまく騙すことに成功したものの、結局最後は失敗していた。
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今回はそのIMALUが仕掛け人に。騙されるはずの原口は、番組からは以前のリベンジ企画だと言われ、意気揚々とIMALUに電話。「また携帯変わったから登録しといてくれ」と以前のような言い訳をしつつ、「誕生日プレゼント、何が欲しい?」と質問。
IMALUは、父親だと信じ込んでいる“体(てい)”で受け答えしていたが、途中で「もらった電話で言うのもアレなんですけど」と切り出し、「いい感じになっちゃった人が家庭を持っている。まぁ言ったら不倫になっちゃうんだけど」と告白。
これに原口は真顔になり動揺。さらに、IMALUは「その人、別れたら晒すぞと言われている。変なこと言われたらボス(さんまの愛称)の方にも記者の人が来ちゃってもイヤだし…」とさらなる爆弾発言。これに原口は、さんまのマネをしながら「それはもう俺が守るからやな、そこはええねんけどやな」と柳葉敏郎ばりの険しい顔をしながら、全力で娘を守ることを宣言。
「一回切ろうや」と強引に娘との電話を切った原口だったが、「放送は絶対できないですね」「はぁ終わった……」とため息。さらに、スタッフから「IMALUさん側のマネージャーを通して、IMALUさんに(原口さんがモノマネして騙したことを)言ったら怒っている。さんまさん側にもクレームが行くかも」と追い込まれると、「まぁ、でも俺が全部責任取るので、別にそこはもういい」と番組側の責任ではないと擁護。モノマネ用につけていた白い歯を外し、それを見つめる彼の元にIMALU本人がやって来て、ネタばらししていた。
ネットでは、原口に「干されたと思ってるだろうな」「原口まじめだな」「原口さんちょっと気の毒でしたが男気を感じました」「原口さんの男気と言いますか、素敵な一面が!」「一気に老け込んだ」といった声もあった一方、「これ笑えないわ。自分が仕事でミスした時を思い出す」「ひでえ番組」という意見もあった。