警視は2022年3月、JR東海道線の車内で10代女性の太ももを、持っていたスマートフォンを動画モードにして盗撮をしたとして、県迷惑行為防止条例違反の疑いで現行犯逮捕された。取り調べに対し、警視は「自分を抑えられなかった」「これまで20回やった」などと話し、容疑を認めた。
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さらに、警視のスマートフォンや自宅のパソコンからは、女性の足などが映った画像がおよそ90枚見つかった。4月28日付で、愛知県警は警視を停職3か月の懲戒処分に。警視は「恥ずかしく、取り返しのつかない犯罪をして申し訳ない」と話し、同日付で依願退職した。警視は暴力団捜査の担当課長だったという。
警視の裏の顔は「脚フェチの盗撮犯だった」という事件に、ネット上では「20回もやっているって、完全な常習犯ですよね。こんなのが権力を所持、行使しているの?」「暴力団担当ではかなりコワモテで、被害に気がついても泣き寝入りした女性が多々いたものと思われる。本当に許せない」「暴力団捜査でそれなりの実績があっただろうに、実につまらない犯罪で晩節を汚してしまったね」と憤りの声が上がる。
一方で、「20回も盗撮をしているのに警察は停職で済ませて依願退職か。本当に呆れる」「とにかく甘い。警察官であればこそ、厳しい処分が必要ではないか」「依願退職をして退職金をもらう。こんな茶番が許されて良いのか」と警察の処分にも疑問の声が相次いでいた。