男は1月14日午後9時45分頃、野田市の東武鉄道梅郷駅で、バスを待っていた26歳会社員の女性に対し近づき、女性が逃げると追いかけて頬を平手で殴った疑いが持たれている。女性が通報し事件が発覚。警察が男を特定し12日、暴行の疑いで逮捕した。
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警察の取り調べに対し、男は「酒に酔っていたので覚えていない」と容疑を否認している。面識がなく、なんの罪もない女性を追いかけ回した上、平手打ちしておきながら、「酒を飲んでいたので覚えていない」と責任を取ろうとしない容疑者の態度は、あり得ないと言わざるを得ないだろう。被害者が顔を目撃しているものと見られるため、暴行容疑は事実である可能性が高い。
なんとも卑劣かつ身勝手な行動に、ネット上では「許せないし、他人事だとは思えない。善良な市民が、なぜ酒を飲んだ男の行動に我慢しなければいけないのか」「酔っぱらいは他人にひどい言葉を浴びせたり、不愉快な思いをさせる。こういうことが当たり前のように行われ、武勇伝のように語る酒飲みは最低」「酒を飲んでいる人間は全員最低だと思う」と怒りの声が相次ぐ。
また、「酒を飲んでいたから覚えていないと言えば、全てが許されるのか?」「酒なんか全面販売禁止でも誰も困らない。飲んだあと責任を取れないなら、販売や提供を規制するべきだと思う」「酒を飲んでいた人間の犯罪は刑期を加算するべきだ」という指摘も多かった。