徹底的に言葉で責めて～女がドン引く瞬間～

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　子どもの頃によくやっていたことが、大人になってもふとした場面で出てしまうことがある。結花さん(仮名・25歳)の以前付き合っていた男性は、それが原因である問題を起こしたのだとか。

　「彼と、子どもの頃の話題になりました。どんな子どもだったのかと尋ねると、“なんでも分解していた”と言いました。時計などを分解して、よく親に怒られていたと。でも、それを元通りに直して驚かれていたとも言うんです。

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　私の家には、古い電子レンジがあったんですね。ターンテーブルが故障して回らなくなり、しばらく使っていませんでした。それを彼に見せると、工具で分解し始めました。そして、回るように直してくれたんです」

　その時は、彼の意外な特技に感心したそう。しかし後日、それが問題を引き起こすことに…。

　「ある日、私の友人と、彼と3人で食事をしたんです。友人は彼氏ができたばかりで、すごくいい人だとノロけていたんですね。そこで彼が、“浮気しているかもしれない”と言い出しました。“聖人君子みたいな人はいない”と、きつい言葉で責め始めたんです。そうしたら、友人が泣き出してしまって…。

　私は彼を叱りましたが、一理あるとは思いました。知り合ってすぐに付き合っていたので、まだ見えていない部分もあるだろうと思いました。だから、別れるまではいかなくても、冷静になった方がいいとは思っていたからです。

　ただ、友人は1か月と経たないうちに別れてしまいました。私は責任を感じました。そして、これも彼の分解癖の1つなのかもしれない…とも思いました。すると、しばらくして驚きの事実が発覚。友人は別れた後、彼と浮気をしていました」

　彼女としては、友人にいったん冷静になってもらい、彼氏と良好な関係を築いていって欲しかったのだろう。ところが、人間関係を分解し、修復したら、別の形になってしまったわけだ。

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