鈴木は、1988年に「カネボウ 水着キャンペーンガール」に選出され、1989年公開の映画『愛と平成の色男』で女優デビュー。1991年のNHK連続テレビ小説『君の名は』でヒロイン役に抜擢され、以降は多数の人気ドラマの主演を務める。私生活では、2010年の同局主演ドラマ『セカンドバージン』での共演がきっかけで俳優・長谷川博己とは事実婚状態であるといわれている。
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長谷川と出会う前の2007年、鈴木は俳優・木村拓哉主演のドラマ『華麗なる一族』(TBS系)で物語の核となる万俵家を取り仕切る女執事役を演じ、“豊満な肢体を持つ、万俵家の父の愛人”の役を見事にこなした。
だが、この鈴木の出演をめぐり、同年4月発売の『週刊文春』(文藝春秋)は、鈴木と同ドラマの撮影協力をした大林組・大林剛郎会長にまつわる話を報じた。記事によると、会長が東京・西麻布の個人ギャラリーでプライベートパーティーを開いた際、宴席で「鈴木京香が愛人なんだ」と数人の前で公言していていたという。さらに、同ドラマで大林組が撮影協力をしたことに関し、会長が「京香に頼まれて協力した」と話していたとの証言を掲載した。
「大手ゼネコン・大林組の会長は、創業一族の四代目で慶応大学卒業後、米・スタンフォード大大学院を修了し、2003年に49歳の若さで同社の会長に就任した剛腕。関西経済界で大林一族といえば誰もが一目置く存在ともいわれ、『文春』によれば、『“華麗なる一族”顔負けのサラブレッド』とのこと」(芸能ライター)
この報道を双方は否定するも、大林組は同誌記者とのやりとりで「確かに鈴木京香さんとは面識がある」と、接点があることは認めたという。さらに、「年に2回、食事をする仲です。家内も一緒です。特別な関係はありませんし、そういったニュアンスのことは言ったことがありません」と述べ、“愛人”と言われることは不本意だとしている。また、2007年4月のニュースサイト『J-CASTニュース』も、当時の鈴木の所属事務所に取材を試みると、「(愛人関係は)根も葉もない話」と応じ、“愛人”説を一蹴したという。
「2007年5月、一部媒体は鈴木の“愛人説”について『公私共に順調な鈴木京香に嫉妬し、潰そうとしてライバル芸能プロの社長が、(文春に)話を持ち込んだ』と報じたのです。さらに、『その社長は、大手スポンサーのCMが決まる直前で、鈴木京香にもっていかれカリカリきていた』とし、そのうえで『財界人の愛人という話が事実でなくても、そうした噂が流れれば、鈴木京香が(当時)契約している東京電力やみずほ銀行、トヨタなどは拒絶反応を起こす』との考えから、今後の鈴木との契約更改に支障を与える目的でこの“愛人”説を広めたという話です」(芸能関係者)
報道の真偽は不明だが、2017年9月放送のトーク番組『A-Studio』(同)に出演した鈴木はこれまで週刊誌などで報道されてきた男性遍歴について「ほとんどウソ」と苦笑いを浮かべている。
来月、54歳を迎える鈴木だが、毎年のように長谷川との“誕生日入籍”を報じられている。とはいえ、2人の今後の動向にも目が離せない。