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『ヒルナンデス』、マナー講師が阿佐ヶ谷姉妹らを罵倒し炎上 VTR中の誤りも発覚、アナが謝罪

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阿佐ヶ谷姉妹・木村美穂、渡辺江里子

 23日の『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)で、「スパルタマナー講座」を放送。出演したマナー講師の言動がネット上で炎上している。

 この日、番組では「春休み 横浜なかよしぶらり旅」として、お笑いコンビ・和牛、ティモンディ、阿佐ヶ谷姉妹が横浜を観光。その中で、ホテル内の日本料理店を訪れ、マナーについて学ぶというコーナーがあった。

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 マナー講師として登場したのは、「鬼のマナー講師」としてメディアにも多数出演している平林都氏。芸人たちの所作を平林氏が指導するという内容で、芸人たちが個室に入った瞬間から「ノックをしろ!」と罵声を浴びせていた。

 その後も挨拶のためにお辞儀をした阿佐ヶ谷姉妹に「頭を下げずに顔を見る! コミュニケーションの第一歩は相手の顔を見ること」と指摘。さらに単なる言い間違いに対しても「『おしばり』じゃなくておしぼり!」と怒鳴りつける場面も。また、おわんを使って飲む仕草にも「目を見開かない、視線を下げる。瞑るんじゃなくて視線を下げる!」「アゴを引く! 引きすぎ!」としかり続けていた。

 また、食べる前に「いただきます!」と元気よくあいさつしたティモンディ・高岸宏行に対しても「『いただきます』は家で言うことや!」「もてなしていただいているときは『頂戴いたします』」と指導。さらに刺身にしょう油をつけた高岸に「まず薬味を入れないと! 穂じそって知ってます?」と、皿の上に乗った薬味をしょう油に入れるべきだと指摘したり、マグロから食べようとした前田裕太に「白身から!」としかっていた。

 その後も始終、怒鳴ったりしかったりし続けていた平林氏。ネット上からは「不快になった」「食事中に怒鳴るほうがマナー違反」「あんな食事全然楽しくない」「怒鳴る必要ある?」「顔見ながら頭下げろって馬鹿にしてんのか」「いただきますでもいいでしょ」といったブーイングが集まることに。

 また、番組内で平林氏が「穂じそ」としていたものが、ネット上からは同じ刺身の薬味のひとつである「紅たで」ではないかという指摘が続出。番組終盤で篠原光アナウンサーが「穂じそと紹介したものは、正しくは紅たででした。大変失礼しました」と謝罪したが、批判はさらに過熱。ネットからは「人にあれだけ言ってダサすぎ」「あんだけ偉そうだったのに」「これは恥ずかしい」という声も集まり、ツイッターでは「マナー講師」がトレンド入りしていた。

 一方、平林氏自身、「鬼のマナー講師」という立場でメディア出演していることもあり、ネット上からは「そういうキャラ求められてるだけでしょ」「演出」「番組がこれが面白いと思ってやってるだけ」といった擁護の声も多数寄せられていた。

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