太田は地方のラジオ番組のパーソナリティーと交流がある。広島の中国放送(RCC)の横山雄二アナウンサーは毎年、地元の桜の開花宣言を一番に報告しようとしている。太田は「横取りしたら面白い」という理由で、それより前に、東京の放送局で広島の桜の開花宣言を行うのをライフワークとしている。タイミング的に自身の番組で行えない場合は、ジェーン・スーを始め、知り合いに宣言を頼んでいるという。
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今年は土曜日に広島の桜が咲きそうという情報を入手した太田。そこで土曜昼に生放送を行っている番組に目を付け、『ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』(ニッポン放送)の和田アキ子に頼もうと便箋11枚に渡る手紙を書いた。太田はその様子を「果たし状みたいになっちゃって」と振り返っていた。
さらに、念を押すように和田の裏番組『ますだおかだ岡田圭右とアンタッチャブル柴田英嗣のおかしば』(文化放送)の柴田にも電話をかけた。相方の田中裕二が柴田の番号を知っていたため、まず田中がかけ、太田が代わり「すいません渡部です」と話しながら、桜の開花宣言を依頼した。
和田は放送では「アタシ、総長や。こんな下っ端のパシリのケンカに何で総長が巻き込まれりゃならんねん」とノリノリであり、さらに後番組のサンドウィッチマンも巻き込んだ展開に。
太田は日曜日の『サンデージャポン』(TBS系)終わりに和田に挨拶に向かうと、「あれ、広島やろ。『仁義なき戦い』とかあるやんか。私も考えたんや。親分って言ったら生々しいやろ。だから総長にしたんや」と裏話を明かされたという。
これには、ネット上で「アッコさん、やっぱり大物の貫禄あるわ」「太田さんのくだらない遊びに各局のラジオパーソナリティが巻き込まれてるの面白い」といった声が聞かれた。