草なぎが同局制作の連ドラに主演するのは8度目で、最多主演となる。民放の連ドラ主演は、17年9月に、現在は同じプロジェクト「新しい地図」で活動する元SMAPの稲垣吾郎、香取慎吾とそろってジャニーズ事務所を退所後初めてとなった。
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記事によると、草なぎはカンテレ制作のドラマと縁が深く、初主演の「いいひと。」(1997年)に始まり、「僕の生きる道」(03年)、「僕と彼女と彼女の生きる道」(04年)、「僕の歩く道」(06年)、「37歳で医者になった僕」(12年)、そして〝復讐シリーズ〟に続いた。
草なぎは、「連続ドラマでの初主演がカンテレさんの『いいひと。』で、その作品から考えてもう8作品目。再び原点であり出発点に戻ってきました! 最新作でいままでにまだ見たことのない僕自身だとか作品というものを作っていけたら」とコメントを寄せている。
「稲垣、草なぎ、香取のうち、草なぎが最初に民放キー局の主演に復帰することになった。とはいえ、まだ4月期のドラマが始まる前に来年1月期のドラマを発表するのはかなり異例の事態。そのため、まだドラマのタイトルすら決まっていない」(テレビ局関係者)
これまで、ジャニーズを退所したタレントたちのテレビ出演はかなりハードルが高かったが、独立後、3人はそのハードルをことごとく乗り越え、これまで3人そろって、もしくは3人のうちの誰かがNHKとフジテレビ以外の民放キー局、テレビ東京に出演を果たしていたが、そんな状況が早期の発表につながったようだ。
「おそらく、ジャニーズの横やりが入ってはいけないので、制作サイドは慎重に調整。そのうえで、さっさと発表して話がつぶれない状態に持っていきたかったのでは」(芸能記者)
共演者の発表が待たれる。