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気になる人気刑事シリーズの今後 スペシャル放送のみになるドラマも

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斉藤由貴

 俳優の内藤剛志が主演するテレビ朝日系木曜ミステリー「警視庁・捜査一課長 season6」が、4月にスタートすることを各メディアが報じた。

 警視庁の花形部署で精鋭刑事を統率する捜査一課長・大岩純一(内藤)の熱き奮闘を描くミステリー。
 2012年7月にスペシャルドラマとして放送され、16年4月期の「木曜ミステリー」枠で連ドラ化。10周年の節目を迎える今年は、シリーズの集大成となる作品を届けるという。

 新シーズンでは斉藤由貴、金田明夫、お笑いコンビ・ナイツの塙宣之らレギュラーメンバーは健在。さらに、新キャストの加入が決定。大岩に大きく関わる存在で、〝大型新人〟がキャスティングされているというのだ。

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 内藤は「彼は確実に視聴者のみなさんの心を鷲づかみにするビジュアルと存在感を持っています。ぜひ作品に新しい風を吹かせていただきたい」と期待を寄せている。

 「放送開始当初は、短命に終わるかと思われていたが、気づいたら人気刑事ドラマシリーズに成長し、脇役をメインにこなしてきた内藤にとっての代表作となっていた。新シリーズでも高視聴率が期待される」(テレ朝関係者)

 同ドラマが放送される「木曜ミステリー」枠では現在、沢口靖子主演の人気シリーズの最新作「科捜研の女 season21」が昨年10月から半年にわたって放送中。しかし、ここに来て、視聴率が1ケタに落ち込む放送回が増えるなど、視聴者に飽きられ始めている。

 「すでに一部で報じられているが、視聴者の若返りを狙い、『木曜ミステリー』は今年の7月期のドラマが最後になりそう。おそらく、『科捜研』は今後はスペシャルドラマ版での放送がメインになりそうだが、『捜査一課長』は新シーズンの数字次第で連ドラを続けるか、スペシャル版のみかが査定されるのでは」(芸能記者)

 この状況は、新加入する大型新人にとって大きなプレッシャーになりそうだ。

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