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49歳小学校職員、自宅療養中に不要不急の外出 FBにイベント参加中の画像投稿で発覚

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画像はイメージです

 兵庫県加古川市の市立小学校に勤務する49歳の女性調理師が、新型コロナウイルスワクチン接種後の療養期間中に不要不急の外出をした上、聞き取り調査の際に虚偽の報告をしていたとして、減給処分を受けた。

 女性は昨年10月末、新型コロナウイルスワクチンの1回目接種を終えた後、副反応が収まらないとして病院で診断を受け、11月9日から12月14日まで自宅療養になる。体調不良だけに自宅で療養しているものと思われたが、フェイスブックにイベントを訪れた画像が投稿されていることを同僚が発見し、市教育委員会に連絡した。

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 12月に行われた教育委員会の聞き取り調査では、「一切外出していない」「画像は去年のもの」などと説明したが、イベントに参加した別の人のフェイスブックに女性が写っていた。結局、「昨年のもの」と説明した画像もデータが改ざんされていたことが判明し、問いただしたところ、事実を認める。さらに、温泉施設にも出かけていたことが判明した。

 市職員懲戒審査委員会は2月25日、女性の不要不急の外出と虚偽の報告を繰り返したことは悪質性が高いとして、減給10分の1(6か月)の懲戒処分とした。女性は「少しぐらいなら外出しても問題ないと思った」「最初に嘘をついて、本当のことを言い出しにくくなり、嘘を重ねてしまった」と話しているという。

 女性の行動に、「1か月も休みを与えるのも、ちょっとどうかなという感じ。いずれにしても、こういう人が出ると本当に具合が悪い人が休めなくなってしまうから、やめてほしい」「自覚がなさすぎる。休暇を楽しんでいるじゃないか」「想像力が足りない。情けないわ」と憤りの声も多かった。

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