search
とじる
トップ > スポーツ > 巨人、平内の炎上は“暗黒時代”到来の前触れか 翁田の今後にも悪影響? 球団が抱える根深い問題とは

巨人、平内の炎上は“暗黒時代”到来の前触れか 翁田の今後にも悪影響? 球団が抱える根深い問題とは

pic pic

画像はイメージです

 15日に行われた練習試合・巨人対日本ハム戦。「5-8」で巨人が敗れたが、試合結果以上に話題となったのが巨人のプロ2年目・23歳の平内龍太の投球だった。

 平内は「3-3」と両チーム同点の9回表に5番手として登板したが、先頭から連打を浴びるなどし1死一、二塁のピンチを招くと、水野達稀にタイムリー二塁打を打たれ勝ち越しを許す。さらに、その後も野村佑希、万波中正、杉谷拳士に3連打を浴び、「1回5失点・被安打6」と散々な内容に終わった。

 敗戦につながった平内の投球を受け、ネット上には「完全な独り相撲で試合が壊れた」、「何しに出てきたんだってレベル」と批判が相次いだ。一方、「最近の巨人のドラ1投手はこんなのばっかだな」、「平内も含めて、今一つのドラ1投手が多いから嫌気がさしてくる」という厳しい声も多数みられた。

 >>巨人・平内の投球に「何しに出てきたんだ」怒りの声 解説は岸田に「考えて」と苦言、敗戦を招いた大炎上が物議<<

 巨人は2016~2020の5年間で、鍬原拓也(2017)、高橋優貴(2018)、堀田賢慎(2019)、平内(2020)と4名の投手をドラ1として指名している。ただ、現在一軍戦力となっているのは、昨季「27登板・11勝9敗・防御率3.39」と2ケタ勝利をクリアした高橋のみ。他3名は鍬原が通算2勝、堀田、平内が0勝とほとんど実績を残せていないため、「ドラ1なのに期待外れだ」と不満を募らせているファンも少なくないようだ。

 「巨人が直近5年でドラ1指名した4投手ですが、平内は外れ1位、鍬原、高橋、堀田の3名は外れ外れ1位として指名されています。そのため、ファンの間では本来はドラ1レベルではない実力の投手を“高値づかみ”しているのではと、球団フロント・スカウトのドラフト戦略が疑問視されています。また、平内はドラフト年の春、鍬原、堀田はドラフト翌年の新人合同自主トレ中にそれぞれひじの故障に見舞われていますが、こうした不安要素を見抜けていない、適切な対策を取れていないことも苦戦の一因ではという指摘も散見されます」(野球ライター)

 こうした意見に加え、巨人はFAなどの補強に積極的な球団体質から、既存選手の出番が補強選手に奪われ育成が滞っている面もあるという見方もされている。今オフはFA補強は特に行っていないが、ドラ1投手らを大きく育てたいならこの路線をしばらく継続する必要もあるかもしれない。

 なお、巨人は2021年ドラフトでは投手の翁田大勢(登録名は大勢)を1位指名しているが、翁田は同年春に右ひじ炎症、右ひじ疲労骨折と相次いで故障に見舞われていることから、指名当初は「最近のドラ1みたいに、翁田も入団直後から下降線を辿るのでは」と懐疑的な声が挙がっている。指名後の翁田は今年1月末に新型コロナに感染したものの、それ以外に目立ったアクシデントはないが、先輩ドラ1たちのせいで過小評価を受けている状況だ。

 一般的にドラフトは1年先、5年先のチーム戦力を左右する最も大事な要素とされており、特にドラ1選手には次代の中心選手候補として大きな期待がかけられる。そのドラ1たちが苦戦続きの巨人はこのままなら暗黒時代が到来する可能性もあり得るため、既存ドラ1の育成・体調管理や新規ドラ1の人選については早急に策を打つ必要がありそうだ。

文 / 柴田雅人

関連記事

タグから探す


スポーツ→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

スポーツ→

もっと見る→

注目タグ