昭和から令和の3つの時代を生きた祖母、母、娘の3世代のヒロインによる家族の物語が描かれている本作。おいでやす小田は、るい(深津絵里)編で舞台が京都に移った第13週以降から登場。るいが
営む回転焼き店と同じ商店街で酒屋を営む主人・森岡新平を演じている。
>>朝ドラ『カムカム』、重要シーンのリンクに「鳥肌立った」「演出すごすぎ」神回と絶賛の声<<
あくまでも脇役ということで、小田の出番はさほど多くはないが――。
「バラエティ番組などでの大声ツッコミをネタに持つ小田。当初、キャスティングが発表された際は一部ネット上から『朝からうるさいの見たくない』『安易にうるさい芸人使うのやめて』といったブーイングが聞かれました。ふたを開けてみると、確かに小田の芸風通り、錠一郎(オダギリジョー)の言動に鋭いツッコミを入れるというキャラであるものの、声はさほど大きくなく、小田の的確なツッコミと錠一郎ののんびりとした言動の組み合わせの相性の良さが話題に。ネット上からは『ふたりの掛け合いずっと見てたい』『小田のファンになりつつある』『ジョーとの組み合わせ最高すぎる』『セリフは棒読みなんだけどなぜか演技がいい』という声が寄せられていた」(ドラマライター)
また、第67話では、小田のある演技が話題になった。
「第67話では、ひなたと錠一郎が商店街の福引に挑むという展開が描かれました。最も注目されたのは、やはり錠一郎が意気込んで福引に挑戦する姿ですが、福引の係になっていた小田演じる森岡は、なぜか手を組んで錠一郎の当たりをお願い。その姿にネット上では『可愛すぎる』『めっちゃいいやつ』『ささやかだけど人柄を感じさせる演技素晴らしい』という声が集まっていました」(同)
演技派といわれる芸人は多くいるが、小田もその一人になれるかもしれない。