岡村隆史は「今ネタ番組の収録をさせてもらってるんですけど。4、5組が出られへんというか、コンビの相方さんが感染してますとか濃厚接触者ですとか」と現状を語った。
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また、岡村は「お客さんも入れられへんからしゃあないねんけど、やりづらいと思いますよ。ネタやる人たちはね」と出演者に同情を寄せる場面も。「オンエアで使われるかわからへんけど、(芸人が言うには)お客さんと目が合うと。ガラガラの劇場みたいになってしまってるというか」と芸人たちの悩みも暴露していた。
これには、矢部浩之も「昔の(大阪・心斎橋筋)2丁目劇場みたいやな。漫才師はお客さんの目見て喋ったりするから。フリとか」と同意を寄せ、岡村も「お客さんに喋りかけるようなスタイルの人たちとか、バッチリ目が合ってしまうっていう」と漫才師にとっては非常にやりにくい環境のようだ。さらに、岡村は「お客さんも笑ってもええけど、無意識に(笑いが)抑えられているというか」とウケが弱い要因も指摘していた。
このほか、矢部は「あのルールだけおかしくない?」と話し、「各局、コンビはアクリル板なしで真横に立つんですよ。あれおかしいでしょ?」とコンビ芸人はアクリルなしで収録するパターンがあることに疑問を示していた。これには、岡村も「片方が感染したら絶対かかってる。誰からかわからんけど。コンビは大丈夫でと。そこの間にアクリルないねん」と話しており、疑問に感じていたようだ。
これには、ネット上で「コロナって生活様式を変えたけど、笑いも変えてしまったのかな」「コンビだからアクリル板なしはさすがに無防備なのでは」といった声が聞かれた。