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東京五輪「自分はヒール役だった」元JOC春日氏、メディアの手のひら返しも明かす 北京五輪の政府対応も批判

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画像はイメージです

 1月26日放送の『辛坊治郎ズームそこまで言うか!』(ニッポン放送)に、元JOC参事の春日良一氏がゲスト出演した。

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 春日氏と言えば、昨年行われた東京オリンピック・パラリンピックの中止論が出ている最中に、「開催派」の立場の専門家として連日のようにテレビに出演していたことで知られる。春日氏は後に、自分に求められていた役割を「ヒール(悪役)」だと気づいたという。

 MCの辛坊治郎氏は「テレビ屋の意見」として、オリンピック反対派の論客はすぐ見つかるが、賛成派は少数と語り、春日氏は「端からスケープゴートみたいな存在」「孤軍奮闘で戦わざるを得ない」と春日氏のポジションを解説。春日氏は「冷静に考えたらヒール役って自分で意識できたのは、宮根(誠司)さんと大阪の別の番組に出た時に、写真撮ったんですけど。一緒に写るとヒール役で、宮根さんがベビーフェイスだから、これはそうだったんだと、その時に初めて認識しました」とも語っていた。

 さらに春日氏は、オリンピックが始まった途端の「メディアの手のひら返し」も目の当たりにしており、「終わったら総括っていうのがない。それがすごい不思議です」と皮肉も忘れなかった。

 また春日氏は、2月4日から中国の北京で行われる冬季オリンピック・パラリンピックへの日本政府の対応についても批判。橋本聖子氏や山下泰裕氏を「政府の人間ではない」という名目を付けて派遣することに、春日氏は「めちゃくちゃわかんないんですけど」「日本の政府っていうのはスポーツ界をバカにしてんのかなって」とも話していた。

 これには、ネット上で「まさにその通り。もともと行く必要がある人をわざわざ派遣すると宣言した時、笑ったわ」といった声や、「春日さんやっぱりきれいごとしか言わないな」といった様々な声が聞かれた。

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