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​人気ゲーム実況者、イジメ受ける高校生の学校名明かし物議 SNSに高校への中傷相次ぐ

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画像はイメージです

 人気ゲーム実況者の「超無課金」こと石田拳智が、男子高校生のいじめ問題に介入し、ネット上でさまざまな声を集めている。

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 石田は14日に投稿したユーチューブ動画で、ツイッターの音声交流機能「スペース」で男子高校生からいじめを受けていると相談を受けたことを告白。部活での嫌がらせや、画鋲を使ったイジメ、机に落書きをされるなどのイジメを受けていると言い、学校側に相談しても「我慢しろ」と言われていたという。

 男子高校生から相談を受けて、5日後に石田はその男子高校生の元に行き、詳しく話を聞くことに。その中で、高校生と親は教育委員会を通じて学校に抗議したものの、学校は全く対応してくれないということが改めて明らかに。また、高校生の親にも話をつけ、いじめ問題に石田が介入する委任状も受け取った。

 そして、19日に公開した動画は「後編」とし、実際に石田と高校生が一緒に学校に向かうことに。校内では石田、男子高校生、教頭2人と話し合いが行われることになり、石田が学校側のいじめへの認識について追及。石田は動画内でこの一連の話し合いの音声を公開した。

 話し合いで学校側の対応の遅さを責めるものの、学校側からは対応が遅れたはっきりとした理由は得られず。最終的に石田は加害者を含めた話し合いを求めたものの、学校側の拒絶で実現しなかった。

 さらに、この話し合いは12月に行われたと言うが、動画の中では1月になった現在でも加害者との話し合いが行われていないことが明かされた。そのため、動画のタイトルや動画内の映像、概要欄などで高校の実名が表記されている。

 この一連の動画に、ネット上からは「これをきっかけにいじめが減ればいい」「こういう行動力がある人が解決に動いてくれて良かった」と石田を評価する声が集まるとともに、「学校の対応ひどすぎる」「学校側はとにかく加害者を守ってる」「教師が話を混乱させ対策を長引かせてるとしか思えない」といった学校側への批判も集まることになった。

 石田は20日、ツイッターで今回の動画について言及し、「①学校への口コミ荒らし.イタズラ電話②加害者の特定行為③学校の先生や加害者への誹謗中傷 この3点は絶対にしないで下さい」と呼びかけ。しかし、学校のGoogleレビューには低評価の口コミが多く書き込まれ、SNSにも学校への中傷が相次いで書き込まれている。

 結果的にネットユーザーの誤った正義感も煽ることになってしまった石田の行動に、ネットからは「なぜ学校名出した?」「影響力あるんだからバッシングが行くの分かりそうなものなのに…」「名前出したのは明らか間違い」という指摘も集まっていた。

記事内の引用について
超無課金ユーチューブチャンネルより
https://www.youtube.com/channel/UCzg-8FJBYObXI6RYQcbk57Q

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