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2018年より開催されている本催し。今年は小学校1年生から6年生の男女100人を対象としたサッカー教室ほか、出演者らによるエキシビジョンマッチが行われた。参加したのはペナルティのワッキー、次長課長の河本準一、ライセンスの井本貴史、ピースの又吉直樹、キングコングの梶原雄太、銀シャリの橋本直、パンサーの尾形貴弘、かたつむりのニュー岡部、ギャロップの林健、ミキ(昴生、亜生)、9番街レトロのなかむらしゅん、黒木ひかりら。
プロサッカー選手も多数参加し、柏レイソルの井原正巳ヘッドコーチ、FC今治の駒野友一選手、アルビレックス新潟の千葉和彦選手、名古屋グランパスエイトの齋藤学選手、元プロサッカー選手の近藤岳登氏、佐藤寿人氏、中澤佑二氏、福西崇史氏らが参加して会場を盛り上げた。
矢部は「トレーニングバージョンということで初めての試み。いつもの試合だけでなく、教室を行って、ちびっこたちとコミュニケーションを取れて楽しかった。いつも見せない笑顔を子ども達が見せてくれた。雨が降り続けたら、ちょっとちびっ子もおるし、可哀想やなって思っていたけど、晴れたのも良かった」と満足げ。自身もエキシビジョンマッチに参加したが、運動は一年ぶりだったと言い、「去年の『やべっちCUP』以来。体力的にきつかったです。怪我に気をつけなあかんと改めて思いました。ここ数年は朝起きて腰の状態がいい日がないんです。運動しないとね」と苦笑い。
亜生は兄の昴生とのサッカーを楽しんだと言い、「小学校4年ぶりにお兄ちゃんとパス交換をしていい思い出になりました」と嬉しそうな表情。昴生も「小学生たちがキラキラした眼差しでみんなのことを見ていて、それを見る自分も嬉しかった」と充実の表情。井原ヘッドは2回目の参加だと言い、「今回矢部さんがおっしゃったように、教室を通じて子ども達とサッカーができたことが良かった。試合はおっさんチームであまりいい所を見せられなかった」と照れ臭そうにコメント。また、「サッカーの上達の近道は、自分が楽しんで積極的にやることが一番。そういうきっかけを、今回芸人さんたちやサッカーOBが一緒にやることで感じてもらえたのでは」と今回の催しの成果も強調していた。
(取材・文:名鹿祥史)