有馬記念なので、いつもより気持ちが高ぶるのか、注目馬のどちらが勝つかという部分だけ気になってしまい、伏兵の事を忘れがちです。今回で言えば、いつも良いところまで来るのですが、なかなか勝てる運が向いて来ないペルシアンナイトや、斤量55kgのウインキートス、シャドウディーヴァ、アカイイトといった注目馬に目を奪われて、軽視して痛い目に合いそうです。更に、ヴィクトワールピサ(有馬1勝)産駒のアサマノイタズラは、2走前の中山セントライト記念では勝っている事にも注目しておきたいのです。
それに何度も有馬に挑戦しているキセキは、前走のジャパンCは最後方でしたけれど、ペースが遅いと読んだのか前に出て勝負しての結果ですから、無視すれば、決して調子を落としているとは思えません。父親のルーラーシップも何度も有馬に挑戦して徐々に着順を上げて、最後の有馬記念は3着に食い込んでいます。
キセキの昨年有馬は上手く行きませんでしたが、今年こそはと作戦を練っていると思います。
有馬記念のようなタフなレースなら、タフ馬だったバゴの産駒だと思えばステラヴェローチェ、クロノジェネシスでしょうか。結局は考えるとクロノジェネシスで落ち着きそうですが、それでも有馬記念ですから馬券に夢を描きます。
ワイドBOX 7、9、14 (バゴ、バゴ、ヴィクトワールピサ)産駒
ワイドBOX 10、11、13(エピファネイア、エピファネイア、キズナ)産駒
ワイドBOX 1、15、5