>>ナイナイ岡村、オードリー若林に「根に持ってる」? 矢部の『あちこちオードリー』出演巡る誤解に焦り<<
錦鯉の優勝に関し、矢部浩之は「夢あるよね。同じ歳やな俺、長谷川君。すごいやん、50歳で」と話し、長谷川雅紀と同年齢だと話した。岡村隆史も「ラストイヤー56歳やで」と驚き、「ほんまは『もう、やめようかな』と思っていたコンビが、『いやいや、まだまだ俺らもいけるで』と思ったやろうし」と、くすぶっている中高年芸人にとっては錦鯉の優勝が希望になったのではと話していた。
一方で、岡村は「紳助師匠が(芸人を)辞めさせるために始めたコンテストや言うてるけど。逆にこうやって錦鯉とかが獲ってしまうと、逆にやめられへん大会になってくるかもわからへんよね」と話していた。当初、「M-1」の出場条件はコンビ結成10年未満(のちに10年以内、2015年以降は15年以内)であり、島田紳助さんのコンセプトとしては、芸人たちに才能の限界を感じさせる目的があったのは確かだ。
これには、矢部も「紳助さん『思ってたのと違う』って今なってはるかもね」とするが、岡村は「しかも見てはらへんもん。『全部見てはらへん』と言うてるから」と、現在一般人となった島田さんが「M-1」を見ていない裏話も披露していた。
この番組では、お笑いフリークとして知られるNONSTYLEの石田明をゲストに招き、徹底解説の「答え合わせ」をするのが恒例となっている。リスナーからの質問で、ファイナリストで誰と組むかと問われた岡村は「何かわからんけど長谷川君と組みたいかな。ものすごいスベるかもわからへんし、どうなるかわからへんから、ちょっとしてみたいけどな」と話し、思わぬ化学反応に期待を寄せていた。
これには、ネット上で「岡村さんと長谷川さんだと、ツッコミ役がいないのでとんでもないことになりそう」「みなさん、やっぱりお笑いの同業者としての目線が鋭い」といった声が聞かれた。