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ブラウンのコート、パンツで登場したTAKAHIROは、この日のファッションについて「今日1日外が寒かったので。でも厚着してきすぎたかな。ちょっと暑かったです」と紹介。この日はクリスマスツリーの点灯式にも参加したが、「こういう点灯式に参加させていただくのは初めて。貴重な経験になりました。コロナ禍でたくさんの人が大変な思いをしている中、変わらず季節だけはやってくるんだなって。綺麗でした。童心に帰ります」と嬉しそうな表情で話す。
クリスマスの思い出を聞かれると、「クリスマスギフトは毎年24日の夜、サンタクロースがうちにやって来てもらっていたんです。それが楽しみだったんです。ある年、サンタを見たくて、眠れない夜で、夜起きていたら、案の定夜中に物音がして気配を感じて……。薄目で見たら、(サンタが)どう見ても父のシルエットで。その年はサンタさんも忙しかったのかなって。本当にどこからどう見ても父のシルエットでした。でも夢を見るのは大切。未だに信じていきたいです」と笑顔で幼少期を振り返った。
今年のクリスマスについては「今年は音楽番組に生放送出演。毎年、ライブや音楽番組。ほとんどメンバーで過ごしています。ファンの皆さんがいつも応援してくださるのでクリスマスを含め、暮れまで楽しんでいきたい。今年のクリスマスを盛り上げていきたい」とコメント。12月8日に誕生日を迎えることについても「年齢を重ねてくると、自分の誕生日を一番忘れる。今年は早いのですが、クリスマスライブをオンラインでお届けしようかなって。誕生日にファンの皆さんと繋がれて嬉しい。誕生日くらいゆっくりしたいという気持ちもあったんですけど、このご時世、ファンの人と会う機会も減ってしまったし、また中止になってもあれなので、今回はオンラインで。自分の誕生日を祝うというより、いち早く皆さんとクリスマスを味わいたい気分です」と話した。
また、今年一年を表す言葉を問われると「心の繋がり」と回答。「ファンの人となかなか会う機会がないんですけど、今年ようやくいろんな制限がある中、ライブを再開できた、ようやく一歩を踏み出せたかなって。なかなか今まで経験したことのない、声の出せない、歓声を出せない中のライブ。無事成功しまして、オンラインの時もそうですが、姿形が見えなくても、心の繋がりがあるんだなって感じられた一年でした。来年も活躍できればと思っています」と感慨深げに述べていた。
(取材・文:名鹿祥史)