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「行動が知りたかった」48歳男、元交際相手の車にGPS発信機をつけ位置情報を管理 メッセージ送り発覚

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画像はイメージです

 静岡県沼津市で、元交際相手の40代女性が所有する車にGPS発信機をつけて位置情報を把握したとして、48歳の男が書類送検された。

 ​>>46歳無職男、ラジオ出演者の女性に嫌がらせ行為で逮捕「5034219」とSNS上でメッセージ<<​​​

 警察によると、男は今年9月、元交際相手の女性が所有する車にGPS発信機をつけ、約90回位置情報を確認した。その後、女性に対し「行動を把握している」とメッセージを送りつけた。

 女性が車を確認すると、下部に取り付けられた発信機を発見し、警察に通報する。捜査の結果、元交際相手の48歳会社員の男が犯行に関与していることが判明。ストーカー規制法違反の疑いで書類送検した。警察の取り調べに対し、男は「女性の行動を知りたかった」と容疑を認めている。仮に監視している旨のメッセージを送らなかった場合、女性はずっと位置情報を監視されていたことになる。非常に由々しき犯罪と言える。

 この犯罪に、「こんな発信機を取り付けるようなやつだから、束縛もかなりひどかったんだろう。盗聴器が仕掛けられている可能性もある」「小心者。自分に自信がないからそんなことをするんだろう」「GPSをつけて行動を把握したいって。ほかの男と接触させたくない、女性を自分の占有・所有物にしたいからでしょ。気持ちが悪いよ」「そんなんだから、振られるんだよ」と怒りの声が上がる。

 一方で、「GPS発信機が素人でも購入できるのはおかしい」「もう少し厳しい罪にならないのか。重大な犯罪だと思うのだが」「GPS発信機なんて、どう考えても人権侵害を助長している。販売を規制するべきだ」などと、GPS発信機が簡単に購入できる環境を問題視する声もあった。

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