>>米海軍が撮影したUFO、実際の速度を科学者が計算!<<
AOIMSG(Airborne Object Identification and Management Synchronization Group)と呼ばれるこの新部隊は、アメリカ海軍にかつて存在した未確認空中現象(UAP)を調査するタスクフォースの後継となるものだ。
国防総省の公式発表によるとAOIMSGは、「特別使用空域(SUA)における興味深い物体の検出、識別、帰属および飛行の安全と国家安全保障に対する関連する脅威の評価と軽減を狙い、国防総省および米国政府全体の取り組みを同期化する」としている。
また国防総省は同省と他の情報機関の職員で構成される「空中物体識別管理執行協議会(AOIMEXEC)」の設立を発表している。これはアメリカ政府の省庁間の代表者が話し合うための場を提供するものだ。
国防総省の公式リリースには次のように書かれている。
「あらゆる飛行物体が我々の特別使用空域(SUA)に侵入すると、飛行の安全性や運用の安全性に懸念が生じ、国家安全保障上の課題となる可能性があります。国防総省は、識別されているかどうかにかかわらず、あらゆる空中物体による侵入の報告を非常に真剣に受け止め、それぞれの報告を調査しています」
なお、今回のタスクフォースは2021年6月に議会に提出されたアメリカ合衆国国家情報長官(DNI)予備評価報告書で強調された、米軍の訓練場や関連施設で発生したUAPの評価に関連する課題に対処するため、ヒックス国防副長官の指示のもと設立された。UAPを理解する能力を向上させるために、報告のプロセスや技術、訓練の改善を行う必要性も指摘されていると報告書には記されているとのことだ。
今後、アメリカ国防総省から正式にUAP関連情報が公表されるようになるのか、世界中のUFO研究家が注目している。
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Pentagon announces new UFO investigation unit(unexplained-mysteries.com)より
https://www.unexplained-mysteries.com/news/352880/pentagon-announces-new-ufo-investigation-unit