☆ルージュエクレール
2021年11月21日(日)東京第4R 芝1400m戦に出走予定のルージュエクレール。馬名の由来は『冠名+「稲妻」の意味を持つお菓子。母名より連想』。牝、鹿毛、2019年2月18日生。美浦・萩原清厩舎。父エピファネイア、母マーブルケーキ、母父キングカメハメハ。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主は東京ホースレーシング。愛馬会法人・東京サラブレッドクラブの募集馬で総額3600万円。近親には20年阪神JF(GI)や21年桜花賞(GI)を勝ったソダシ(父キングカメハメハ)がいる。本馬は小柄ながら筋肉量があり、特にトモには弾力のある上質な筋肉がついている。走ることに前向きだが、折り合いはスムーズで操縦性が良い。追い切りでは小気味よいフットワークでブレの少ない安定した走りを見せている。キレよりも長く良い脚を使うタイプで、距離はマイル前後を得意とするだろう。なお、鞍上には北村宏司騎手を予定している。
☆ラッピングカラーズ
2021年11月21日(日)東京第4R芝1400m戦に出走予定のラッピングカラーズ。馬名の由来は「包む+母名の一部」。美浦・高橋祥泰厩舎。父ディープブリランテ、母コスモカラーズ、母父クロフネ。生産は新冠町・コスモヴューファーム、馬主は鈴木芳夫氏。叔父には地方で3勝、中央で3勝を挙げたキャンバス(父ディープスカイ)がいる。本馬でまず目を引くのが迫力のある前躯。特に胸は深さ、幅ともに申し分なく、心肺機能が高そうで、パワーもなかなかのものがある。ダイナミックなファームでありながら加速はスムーズ。走法やパワーがあるところを見る限り、ダートでも活躍できそうな印象。なお、鞍上には石川裕紀人騎手を予定している。
※出走予定競走には、馬の体調等により出走しない場合があります。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~」も担当している。