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ハッシーの地方競馬セレクション(11/17)「第54回ハイセイコー記念(SI)」(大井)

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画像はイメージです

 余裕があったか・・・。先週川崎競馬場でおこなわれた「第32回ロジータ記念(SI)」。本命に推したディアリッキーは、スタートでワンテンポ反応が遅れたが、すぐに巻き返し4番手あたりの位置を取る。残り800mあたりからグッとペースが上がり本馬も仕掛けて行くと、4コーナーでは3番手まで上がり、あとは直線でしっかりと伸びるだけだったが、直線では脚が鈍り7着。手応えは悪くなかっただけに+16kgの馬体重が響いたか。馬体は成長しているだけに一度使われて次は良くなってくるだろう。

 さて、今週は「第54回ハイセイコー記念(SI)」が大井競馬場でおこなわれる。

 本命に推すのはママママカロニ。前走の鎌倉記念(SII)で連勝はストップしてしまったが、初の左回りだったことや、スタート後に進路が狭くなり頭を上げる不利があり、4コーナーでも外に膨れてしまうロスがあるなど粗削りな競馬だった。それで勝ち馬から1馬身差の2着に入るのだからやはり力がある。今回はデビューから3連勝で重賞を制覇し、走り慣れた大井競馬場へ舞台が替わり、前走の内容、血統からも距離延長も問題なし。状態も良さそうでここでSIを制覇する可能性は高いと見る。

 相手本線はノブレスノア。前走は今回本命に推したママママカロニと同じ鎌倉記念であったが、好スタートからハナを切ったものの、外からプレシャーをかけられる競馬。向正面中ほどから後続が仕掛けてきたことでペースアップを余儀なくされたが、道中で息を入れることができたため、しっかりと対応して直線へ。直線でもよく粘ったものの、勝ち馬と2着馬の脚が勝り3着。それでも4着馬には4馬身差を付けているように上位3頭が抜けていた。今回は何が何でもハナを切りたい馬がおらず、マイペースでの逃げができそうなメンバー構成。となれば、今回も上位争いになるのは必至だろう。

 ▲は未知の魅力がたっぷりなフォラステロ。

 以下、ジュンブルームーン、ハッピースパイラルまで。
◎(3)ママママカロニ
〇(8)ノブレスノア
▲(2)フォラステロ
△(12)ジュンブルームーン
△(1)ハッピースパイラル

買い目
【馬単】3点
(3)→(2)(8)(12)
【3連複2頭軸流し】3点
(3)(8)-(1)(2)(12)
【3連単フォーメーション】6点
(3)→(2)(8)→(1)(2)(8)(12)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。

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