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ハッシーの地方競馬セレクション(11/3)「第21回JBCクラシック(JpnI)」(金沢)

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画像はイメージです

 これまでとは違う競馬で・・・。先週船橋競馬場でおこなわれた「第67回平和賞(SIII)」。本命に推したリヴィフェイスは、好スタートを切ると馬なりのまま先行策を取ろうとするが、1コーナーに差し掛かるあたりで外から5頭が来て6番手の位置取りとなる。内枠だったこともあり道中は外からプレッシャーを受ける厳しい展開。向正面中ほどで仕掛け始めるが、なかなかスピードが上がらず先頭との差が詰まらない。直線に入ってもじりじりとした脚で見せ場なく終わるかと思いきや、周囲が開けプレッシャーがなくなると、エンジンがかかって4着まで追い込んだ。エンジンがかかってからの脚は見どころがあり、底力のあるところを見せた。競馬の幅も広がり、次走以降に注目。

 さて、今週はダートの祭典JBC(JpnI)が金沢競馬場でおこなわれる。中でも今回はメインの「第21回JBCクラシック」の予想をする。

 大方の中心は前走の帝王賞(JpnI)で強い勝ち方をしたテーオーケインズになるだろう。昨年は重賞未勝利ながら暮れの大一番・東京大賞典(GI)に出走し、勝ち馬から0秒2差の6着に好走。明けて4歳となった初戦の名古屋城S(OP)を圧勝すると、次走のアンタレスS(GIII)でも2着に0秒3差を付けて初重賞制覇。勢いに乗って挑んだ帝王賞では、流石に出走馬のレベルが上がったことで4番人気であったが、5番手からの競馬で残り300mあたりで先頭に立つと、そこからは後続を引き離して2着馬に0秒6差もの着差を付けて優勝。初JpnI制覇を飾った。もうここまで来ればその力は本物で、今の勢いならJpnI連勝の可能性も高いが、今回は他に狙いたい馬がおり対抗に留める。

 替わって本命に推すのはカジノフォンテン。昨年の東京大賞典で勝ち馬からクビ差の2着に好走したもののフロック視され、年明け初戦となった川崎記念(JpnI)では4番人気にとどまったが、東京大賞典で敗れたオメガパフュームを破り優勝。それも0秒6差を付けてのもの。上がりもメンバー中3位で、決して展開に助けられたわけでもない。その後は京成盃グランドマイラーズ(OP)も勝利すると、前々走のかしわ記念(JpnI)で再度中央馬を負かして優勝。それも3番手からの競馬で制しており、逃げ一辺倒ではないところも見せた。前走の帝王賞こそハイレベルなレースが続いた疲労があったのか10着に敗れたが、今回はしっかりと間隔を開けて立て直され、展開的にも向きそうで勝ち負けの可能性は十分。

 ▲はダノンファラオ。
 以下、オメガパフューム、ミューチャリーまで。
◎(9)カジノフォンテン
〇(4)テーオーケインズ
▲(5)ダノンファラオ
△(3)オメガパフューム
△(7)ミューチャリー

買い目
【馬単】4点
(9)→(3)(4)(5)
(4)→(9)
【3連複1頭軸流し】3点
(4)(9)-(3)(5)(7)
【3連単フォーメーション】9点
(9)→(4)(5)→(3)(4)(5)(7)
(4)→(9)→(3)(5)(7)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。

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