各紙によると、証言台の周囲にパーティションが設置され、熊田の姿を確認できたのは裁判官、検察官、被告の弁護人のみ。夫婦の距離は2メートルほどだったが、顔は合わせず。
2時間半に及んだ公判の冒頭、事件時に録音された生々しい音声データが流されたそうで、熊田は「(殴られた後)このままではもっと殴られる。誰か助けてほしいと思いました」と声を震わせたという。
>>この先〝訴訟地獄〟に陥りそうな熊田曜子 報じられているプロデューサー以外にも不倫相手が?<<
事件の契機は、事件発生前日の5月17日に熊田がママ友から「18日に子どもを預かってほしい」と頼まれたこと。これを聞いた被告が怒り、熊田に「断れ」と指示したとされ、18日には、被告の希望で、夫婦で話し合いを持つ予定だった。
話し合いの内容について、熊田は「4月から夫婦間で話し合いを持っていた。私がほかの男性と会っていると、夫が気にしていた。その続きかと思った」と説明。
しかし、熊田は警察の聴取に対しても、「夫が私の浮気を疑ってたと思うけど、一切していません」と述べていたことが、被告の弁護人からの質問で確認されたのだとか。
17日の次回公判では被告人質問が行われるというから、夫の〝反撃〟がありそうだ。
「熊田といえば、夫が浮気相手と疑っている、フジテレビの局員であるフリーの平井理央アナウンサーの夫に対して損害賠償を求めた裁判の第1回口頭弁論が今月22日に行われる予定。すでに、熊田はその裁判を見据えているかのような証言をしていたというが、そこまで浮気を否定しているにもかかわらず、夫がとんでもない〝証拠〟を出して来たらイメージダウンは必至。熊田にとって別の裁判は正念場になるのでは」(芸能記者)
そちらの裁判への熊田の出廷もありそうだ。