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90歳無職男、妻が中にいるのに家に放火 動機や経緯は不明、妻が通報し発覚

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画像はイメージです

 福岡県豊前市で、自宅に火をつけたとして、90歳無職の男が現住建造物等放火の疑いで逮捕された。

 ​>>47歳会社役員男、妻の首を絞め怪我させる「洗濯物のことでケンカをしている」長女が通報<<​​​

 男は8日午後10時頃、豊前市の木造平屋建ての自宅に火をつけた疑いが持たれている。事件当時、家の中には同居していた88歳の妻がいたが、男はお構いなしに火をつけ、家を燃やした。その後、炎に気がついた妻が「夫が自宅に火をつけた」と通報し、事態が発覚。約1時間後に、駆けつけた消防によって消し止められる。なお、延焼や怪我人などはなかった。

 警察が事件の経緯や動機などを調べているが、現在のところわかっていない。90歳という年齢や、家の中に長年連れ添った妻がいたことを考えると認知症の可能性も否定できないだろう。いずれにしても、妻が放火に気がつき、避難できたのは不幸中の幸いだった。

 なんとも異常な事件に、「とにかく最悪の事態にならなくて良かった。今後、2人がどうなっているのか考えると、決して良かったとは言えないが…」「長年連れ添ってきた結果が放火なんて、切ないよね」「これから寒くなるのに、どこに住むつもりなんだろう」と驚きの声が上がる。

 一方で、「火災保険目当ての犯行じゃないの?」「明確な殺意を持って火をつけた可能性もある。殺人未遂案件かもしれない」「痴呆症でも厳しいし、殺人だったらもっと悲しい。この2人の行く末は非常に厳しい」「長生きって不幸せだね。さっさと死んでしまった方が、楽なのかもしれない」という指摘も上がっていた。

 長年連れ添ったであろう2人。最後にたどり着いた先が「放火」とは、悲しすぎる結末だ。

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