丸山氏はネットを積極的に活用し、一般人著名人問わず多くの人物と論戦を繰り広げてきたが、宿敵と言えるのが東国原英夫氏だろう。東国原氏は宮崎県知事を経て、2012年に日本維新の会から衆議院議員選挙に出馬し当選している。丸山氏も同年の選挙で当選しており、国会議員としては同期組に当たる。
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そうした関係性もあるためか、東国原氏は、騒動の直後から丸山氏に議員辞職を求め、批判を続けて来た。2019年5月の『バイキング』(フジテレビ系)では「『国会議員としての最後の資質は、君がやめることだよ』ということを僕は断言できます」とコメント。
同年7月には、丸山氏を批判した和田アキ子に絡む様子に、東国原氏は「公人でありながら、私人を名指しで批判しているらしい」と批判。これに丸山氏が「暴行容疑で現行犯逮捕、傷害容疑で書類送検、淫行関係で事情聴取されたこともあるらしい芸人さんにえらそーに言われてもね」と応戦していた。
丸山氏は2020年7月にも「淫行ハゲの人が適当に言うてたらしくワロタ。まあ誰とは言いませんが、なんかフジテレビ下っ端関西局の意を受けて私の事を適当に批判してたらしいので」と東国原氏の名前を出さずに皮肉ツイートを行っている。このように両者はネットを通して静かなバトルを繰り広げてきた。
今回の丸山氏の不出馬を受け、東国原氏は「丸山穂高がやっと国会から消える。本当に良かった。2019年、僕に対する事実誤認による誹謗中傷。よっぽど訴えてやろうと思ったが、直ぐに解散総選挙で消えるだろうと思っていた。あれから2年。奴に費やされた血税は、歳費・文通費・政党交付金・立法事務費等々、億単位である。税金の無駄遣い」とバッサリと切り捨てた。
丸山氏は今後の進路として、YouTuberなどにはならないと宣言しているだけに、東国原氏とのバトルにも終止符が打たれそうだ。
記事内の引用について
東国原英夫氏のツイッターより https://twitter.com/higashi_kokuba
丸山穂高氏のツイッターより https://twitter.com/maruyamahodaka