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「破れかぶれで前に行く」 毎日王冠 藤川京子の今日この頃

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藤川京子

 ダノンキングリーが斤量58kgが多くて可哀想に思えますが、それでも前走の安田記念GIでは勝って、また1つ乗り越えてしまったのかもしれません。今回はGIIなのでいつもより1つ下のランクになり、他にGIで勝った事があるのはシュネルマイスターだけで、それに次ぐのがGIでは勝ち星はありませんが、2、3着と実績があるのはヴェロックスなどになります。

 格としてはダノンキングリーが上位ですが、このレースは休み明けのレースですから、何処迄本気を出してくれるかはその日の気分が大切なのかもしれません。19年にはこのレースで斤量54kgで勝った事もあり、実績は十分だと思います。その時は惜しいレースが続きましたが、GIを勝った事の無い3歳馬でしたので、それに近い存在となると、やはりシュネルマイスターという話になります。しかし、前走の安田記念ではダノンキングリーが斤量58kgでシュネルマイスターは54kgでした。

 今回はダノンキングリーが斤量58kgそのままですが、シュネルマイスターは2kg増えて56kgになります。前走の事を考えると58kgでもダノンキングリーが差し切っているので、やはりダノンキングリーの方が分があるように思えますので人気は集中しそうです。

 但し、ここ数年は堅く収まる事が多いのですが、一昔前はよく荒れるレースでしたし、1、2、3番人気がまとめて馬券から外れるなんて事もよくありました。意外な馬が馬券に絡むかもしれないと思っています。特にダイワはダイワでもダイワキャグニーは、昨年のこのレースは2着でした。稍重ではありましたが前残りという形でしたけれど、過去10年では端をきった馬が5回馬券に絡んでいます。

 そうなるとトーラスジェミニの可能性も見えてきます。安田記念も斤量58kgで5着でしたし、その時3着だったシュネルマイスターは斤量54kgだった事を考慮すれば、今回は斤量が56kgとなれば逆転現象があるかもしれません。それはカデナにも同じ事が言えますから、ダノンキングリーが休み明け1戦目でGIを勝って疲れが取れてなかったりすると、意外な結果が待っていると期待してしまいますし、よく見ればライバル同士のポタジェとサンレイポケットのラインだって侮れません。

 他にも東京実績馬も多いので、ダノンキングリーが万が一の場合は大波乱もあるかもしれません。

ワイドBOX 7、9、12
ワイドBOX 1、2、5
ワイドBOX 13、1、8

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