もともと粗品のことが好きだったというゆりやん。しかし、徐々にせいやへ気持ちが傾いたという。ある年のせいやの誕生日。当時、大阪で活動していた霜降り明星は、フジテレビ・湾岸スタジオで仕事をしていた。ゆりやんはせいやをお祝いするため、勝手に彼らのスケジュールを調べ、ギターを持ってお台場へ。新幹線代も自腹だったという。
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粗品にも協力してもらい、“せいやが楽屋の窓を開けると、芝生に座ったゆりやんが歌でお祝い”というサプライズを仕掛けた。大阪にいるはずのゆりやんが、祝うためだけに東京に来たということも相まってか、せいやは「ゆりやんには悪いけど、ほんまにドン引きしました」と回顧。スタジオを笑わせた。
このほかにも、ゆりやんからの猛アプローチは続いたという。東京へ仕事で来ている時、風邪を引いてしまったせいやは、ホテルで寝込んでいた。すると、そのことを知ったゆりやんから「風邪引いたらしいですね。行きます」と“ボケっぽく”電話で言われたそう。
しばらく寝ていると、ドアからノックの音が……。扉を開けると、チェーン越しに、ゆりやんが現れたため、恐怖に怯えたせいやは「うぁーー!」と叫んだという。彼女としては様子を見に来たつもりだったようだが、せいやからすれば、まさか来るとは思っていなかったため、恐怖を感じたようだった。
「結局、ゆりやんの恋が実ることはありませんでした。一方、せいやも彼女の気持ちを無下にするわけではなく、しっかり女性として向き合い、デートもしたようですよ。せいやは当時について、『ほんまに恋愛としてダメやった』と明かして笑いを誘っていましたね」(芸能ライター)
2人は、イベントや番組でキスしたこともあり、「あれが原因で3年付き合った彼女と別れているからね」とせいや。すると、ゆりやんが「そのせいじゃないですよ。伊勢神宮で買った恋愛に効くおまじないスプレーがあるんですけど、せいやさんが後ろ向いている時、いつもかけていたんですよ」と告白。せいやは「怖ーっ! 『笑ゥせぇるすまん』みたいなことするやん」と反応していた。
Twitterでは、ゆりやんのアプローチについて、「本当に好きなんだろうな爆笑してた」「ゆりやんホント積極的だなぁ」「彼女と別れたって話はエグい(嫌だ)けど、めちゃくちゃ面白い」とのコメントがあった。