各紙などによると、横山はラスト1曲を控えたMCでマイクを握り、「私、横山由依はAKB48を卒業します」と発表。
続けて、「以前から思い描いていた夢がより具体的に見えてきて、一歩踏み出そうと決断しました。宝物のような仲間と、どんな時も応援してくれるファンの方に感謝の気持ちでいっぱいです」と涙をこぼしたという。
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グループでは高橋みなみからバトンを受け、2代目の48グループ総監督の重責を任されていた時期もあった。今後も芸能活動は継続。卒業コンサートの詳細は未定、劇場での卒業公演は12月9日に行うという。
「横山と同じ事務所に所属し、グループ内のユニット『Not yet』のメンバーとして活動していた大島優子、北原里英、指原莉乃はいずれも卒業しソロ活動が軌道に乗っている。おそらく、女優とすでに活動しているYouTuberが活動の両輪になりそう」(芸能プロ関係者)
横山の卒業により、グループ内では上から、柏木由紀、大家志津香、宮崎美穂が年長者となったが、今後、世代交代を加速させるためにも、気になるのが年長者たちの卒業のタイミングだという。
「3人の中で、卒業がそれなりに話題になりそうなのは柏木ぐらいだが、特に辞める理由がないので、最年長在籍記録を更新か。今年、脊髄髄内腫瘍に対し脊髄を切開して腫瘍を摘出する手術を行い、体力的に不安を抱えているようだが、柏木が〝体力の限界〟を迎えたらその時期が卒業時期。柏木が卒業したら、大家と宮崎もそれに続くのでは。いずれにせよ、柏木はまだしばらく活動を続けるだろう」(芸能記者)
柏木の存在を脅かすようなメンバーの台頭が待ち望まれる。