「大食いドリームマッチ」という企画を放送した。大食いアイドルの「もえあず」こと、もえのあずき率いる「女性ハンター軍」と、強靭な肉体を持つアメリカンフットボールの「イコールワン福岡SUNS」の選手たちがファミリーレストラン「ビッグボーイ」で対決。チーム3人の食べた総重量を競う団体戦を行った。
だが、この団体戦にワザと番組を盛り上げるための「露骨な調整」があったのではないかとネットで話題になった。
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「女性ハンター軍」の先鋒として登場したのは、AKB48のメンバー横山由依。横山はAKB48内では大食いとして知られており、いずれも約300グラムの俵型ハンバーグと手ごねハンバーグをペロリと完食。だが、その後はセーブに入ったのか、注文したのはフライドポテト1皿。さらにポテトを一本一本食べるなど「大食い番組」とは思えない行為に出て、対戦相手のアメフト選手に2キロ以上の差をつけられてしまった。
続いて、中堅として大食いアナウンサーとして知られる谷あさこが登場。アメフト選手と互角の食いっぷりを見せて奮闘したが、約2キロの差は縮められず、大将戦に持ち込まれた。
だが、ここでもまた「調整」があったのか、アメフトチームはお笑い芸人からアメフト選手に転向した元ブリリアンのコージ・トクダが登場。コージは最初こそ大好物の激辛メニューを食べるなど順調だったが、途中からサイドメニューのチョコレートパフェやアイスを食べ始めた。
コージは「辛い食べ物の合間に甘い物を食べることでリセットされる」と説明していたが、もえあずが猛烈に追い上げる展開になってしまった。もえあずと良い勝負になるよう、調整でアイスをたくさん食べていたのでは、と視聴者は指摘している。
結果、アメフト軍団は8225グラム、女性ハンター軍は8557グラムに。劣勢だった女性ハンター軍が300グラム差で逆転勝利した。
横山とコージの小食ぶりに、ネットでも違和感を訴える声が続出。「どう考えても足引っ張ってるだろ」「ハンデならハンデと言えばいいのに」「大食い対決に来たんじゃないの?」「調整が露骨すぎる」といった声が漏れた。
大食いショーなら大食いショーでもっと違和感なく見せてもらいたいものだ。