芦名さんは東京都新宿区内の自宅マンションで死亡しているのを親族が発見。現場の状況から自殺を図ったとみられるが、死因などについては明らかになっていない。
芦名さんは2002年にモデルとしてデビュー、ファッション誌「CanCam」(小学館)などで活躍し03年に女優デビュー。
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07年製作の日本・カナダ・フランス・イタリア・イギリスによる総製作費30億円の合作映画「シルク」(フランソワ・ジラール監督)の日本人ヒロインをオーディションで勝ち取ったことが大きな転機となった。
13年には「八重の桜」でNHK大河ドラマに初出演。19年に「W県警の悲劇」(BSテレ東)でゴールデン帯連ドラ初主演を果たし、テレビ朝日系の人気シリーズ「相棒」にレギュラー出演し好演。
昨年10月には、「相棒 season19」の第1話が放送され、終盤では過去の出演シーンを抜粋した映像とともに追悼テロップも表示された。
「『相棒』では主演の水谷豊さんが、レギュラー陣に対してまるで〝家族〟のような思いを抱いている。芦名さんの訃報を聞いたのは撮影中だったので、かなりショックを受けていたようだ」(テレ朝関係者)
発売中の「女性セブン」(小学館)は福島に住む芦名さんの母親に取材した記事を掲載。母親によると、昨年7月、三浦春馬さんが亡くなった際は大きなショックを受けていたという。
三浦さんとは2008年と2010年に放送されたドラマ「ブラッディ・マンデイ」(TBS系)で共演。そこで親交を深め、三浦さんの四十九日の翌日、インスタグラムの裏アカウントに《そっちはどう? こっちはなかなか(笑)会いたい。ふつーに会いたいよ(泣き顔の絵文字)》と心境をつづっていた。
母親は同誌に、『春馬くんとはお仕事で何度か一緒になって、弟のようにかわいがっていたんです。あの子は春馬くんが亡くなる直前に、電話をもらったみたいなんです。でも時間がなくて、ちょっとしか話せなかった。そのことを、ずっと悔やんでいたようなんです』と明かした。
天国では思う存分に三浦さんと語らっているはずだ。