「コロナ感染を発表した段階で、出演するドラマ『ナイト・ドクター』(フジテレビ)の撮影を終え、舞台の稽古に入っていた。もし、感染公表が8月に入ってからだったらアウトだったが、ギリギリのタイミングでなんとか舞台を上演できた」(演劇業界関係者)
9月には兵庫と愛知での地方公演を控えているだけに、田中以下の出演者とスタッフはまだまだ気が抜けない日々が続く。
とはいえ、田中の場合、感染公表後の報道により、批判を浴びることになってしまったのだ。
「田中の誕生日の7月10日、都内で20人ほどの関係者が集まって盛大に誕生パーティーをしていたことが一部で報じられた。ただし、コロナに感染したのは出席者の中では田中だけ。感染ルートは別だったようだが、この時期に誕生パーティーを開催したのはいかがなものか」(芸能記者)
そのパーティーに出席していたと報じられた1人が、田中の主演ドラマ「おっさんずラブ」(テレビ朝日)で共演していた俳優の眞島秀和。
実力派俳優として認知され、相変わらず数多くの映像作品に出演しているが、テレビ東京の経済ドキュメンタリー番組「日経スペシャル ガイアの夜明け」では昨年1月から3代目ナレーターを務めている。
しかし、発売中の「週刊女性」(主婦と生活社)によると、7月30日の放送回からは同じ事務所の俳優に交代。それでも、同局は同誌に対して「総合的な判断」として眞島の降板を否定した。
このところ、同番組ではコロナを扱うテーマが増えているだけに、スポンサーや制作サイドの意向により眞島の起用を控えているのは明らかだが、眞島の行動は軽率過ぎたようだ。