番組では、彼らの経歴を振り返ることに。2004年にコンビ結成後、2017年にバナナマンも審査員を務めた『キングオブコント』で優勝。2018年には、大阪であったレギュラー番組8本を捨てて、東京に進出した。当時の胸中として、山内は「『キングオブコント』か『M-1グランプリ』で優勝したら東京に行こうと。それしかキッカケがないと思っていた。大阪で月60万円を永遠もらう生活か、東京で一撃を決めた生活かの二択みたいな」と回顧する。
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大阪時代に月60万円ほどもらっていたことを明かすと、「今いくらもらってんの?」との質問が。山内は「そんな赤裸々な番組なんですか?」と狼狽しつつ、60万円は上回っているのかと聞かれた際には「大きく(上回っている)」「100(万円)はあります!」と答えた。
「個人を含めると、レギュラー番組はそれぞれ10本ほど。全国だけでなく、関西や地方にも冠番組があります。これに加えて、営業、劇場、YouTubeもあるので、100万円は当然ですよね。過去、YouTubeチャンネルの生配信にて、山内は個人で最高月収460万円だったと明かしたことがあります」(芸能ライター)
SNSでは、彼らのギャラ事情に「まぁYouTubeと、あのレギュラー本数抱えていたらそうなのかもと思ってしまいます」「お給料月100万超えなのはやっぱり凄いなあ~~」と納得の声があった。
関西の番組は、全国に比べるとギャラが安いと言われている。過去にもこんな例があった。
「ダイアン(津田篤宏、ユースケ)がまだ大阪で活動していた頃、番組で、若手に給料を聞く企画があったそうです。あまりテレビで見ない芸人でも劇場や営業などで、かなりの額を稼いでいたし、劇場や番組の前説で生計を立てているような芸人でも、バイトをしなくてもいいくらい貰っていたとのこと。上位の芸人は、自分たちと大差がなかったらしく、そこで、東京行きを決めたらしいですよ」(同上)
かまいたちの今の活動を見る限り、東京に進出したのは賢明な判断だったようだ。