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使いみちはキャバクラ 埼玉県深谷市32歳職員、268万円を横領 発注した不用品を金に換える

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画像はイメージです

 埼玉県深谷市に勤務する32歳の職員が、268万0650円を横領したとして懲戒免職処分を受けたことが判明。その行動と使い道に怒りが広がっている。

 市の発表によると、処分を受けたのは協働推進部に勤務する32歳の男性主任。2020年9月から21年6月にかけて、業務に関係ない物品を発注し、上司の印鑑を無断で使用し支出処理をした上で、納品された物品を金に換えていた。

 ​>>27歳会社員男、キャバクラで865万2000円を無銭飲食 10万円のシャンパンを80本以上注文<<​​​

 今年6月、上司が決算資料を作成していたところ、業務に関係ない切手の購入履歴を発見。調査を進めると、ボランティア活動保険の加入時にも領収書を改ざんし、実際の加入者よりも多い領収書を作り、差額分を着服していたことが発覚した。その金額は268万0650円にも及ぶ。

 男は金を何に使っていたのか。市の発表では、男は金を県外のキャバクラにつぎ込んでいたのだという。市税を懐に、しかもキャバクラ目的で使用していたとは、「あり得ない」事実である。深谷市は男を20日付で懲戒免職処分とした。また、直属の上司なども減給や戒告などの処分とした。なお、男はすでに全額を返還したという。

 自らの立場を悪用していた事件に、「決算で必ずバレることをしらなかったのか。32歳にもなって、情けない」「市民の金をキャバクラにつぎ込むなんて許せない。どうせ、注ぎ込まれキャバ嬢も、こいつではなくホストの豪遊資金になるだけ」「公務員はいいよね、こんなことをやっても返せばOKで」と怒りの声が上がる。

 また、「こんなザルみたいな管理体制はどうなんだ」「刑事事件にならないのはどうしてなの。返せばいいってもんじゃないだろ」「どうせ搾り取った税金だから、まともに管理してないんだろ」などと管理体制を疑問する声も多かった。

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