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名鉄車掌、乗務中に喫煙が発覚 不自然にしゃがみこんでいる様子を乗客が目撃

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画像はイメージです

 名古屋鉄道の車掌が、乗務中に加熱式のタバコを吸っていたことが判明。その行動と言い訳に憤りの声が相次いでいる。

 名鉄によると、この車掌は15日夜、名古屋本線豊橋発新鵠沼行きの快速特急に乗務中、乗務員室で加熱式タバコを約2分間吸っていた。不自然にしゃがみこんでいる様子を不審に思った乗客が問い合わせを入れ、事態が発覚。当初、「肩に痛み止めの薬を塗っていた」と話していたが、加熱式タバコを吸っていたことが判明した。

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 車掌は名鉄の聞き取り調査に対し、「我慢できなかった。加熱式なら煙や臭いが残らないと思った」と話し、事実を認めているという。また、2月ごろから複数回吸っていたこともわかった。

 乗客の命を預かる立場の車掌が喫煙をしていたという事案に、「ちょっと理解ができないね。快速特急だからあまり駅に止まらないんだろうけど、吸ってはいけない場面では我慢しようよ」「完全なタバコ中毒だよね。加熱式でも多少は臭うってことがわかっていない。残念ながら解雇か部署異動だろうけども、専門外来を受診した方がいい」「喫煙者だけど、仕事中に吸おうとは思わない」と怒りの声が上がる。

 一方で、「昔は運転室に眠気防止の灰皿があったのにね。今はご時世的にダメだろうけど」「厳しい世の中だと思うけど、ルールは守るべき」との声も。また、「誰にも迷惑をかけていないし、眠気防止にもなる。認めても良いんじゃないか」「おかしな正義感で車掌の業務がどんどん窮屈になっている」「乗客がわざわざ会社に告げ口するのも、凄く嫌な社会だと思う」という指摘も出た。

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