男は今年5月から今月9日にかけ、同市に住む70代男性の自宅周辺に尿などの液体を入れた瓶を置き、さらにつきまとう行為を繰り返していた。昨年10月頃から被害男性が警察に相談し、捜査を開始。13日早朝に被害男性の家付近から出てきた男を発見して話を聞いたところ、「困らせてやろうと思った」などと容疑を認めたため、県迷惑防止条例違反の疑いで逮捕した。男と被害男性に面識はなく、現在のところ詳しい動機などはわかっていない。
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このような尿入りの容器を置き嫌がらせをするという事件は、2020年8月にも岐阜県岐阜市で発生。この容疑者も62歳の無職男で、路上に自分の尿を入れた空き缶6本を投棄したうえ、汚物が入った弁当箱も投げ捨てており、廃棄物処理法違反の疑いで逮捕されている。
この容疑者は動機について、「アパートの水洗トイレが壊れ処理に困っていた。弁当の空箱やビールの空き缶に入れて道路に捨てておけば、誰かが掃除してくれると思った」と話し、その自分勝手な物言いが世間を驚かせた。
またも発生した尿にまつわる意味不明な事件に、「怖い。しかも面識のない人間にこんなことをするなんて、考えられない」「何がそうさせたのか。コロナで仕事もなく、ずっと家にいると犯罪に手を染めたくなるものなのか」「とにかく無職の犯罪が多い。どうにかならないものか」と憤りの声が多数上がっていた。