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『ベストジーニスト』の投票方法変更はジャニーズファン対策? 受賞者の顔ぶれ大きく変わるか

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画像はイメージです

 日本ジーンズ協議会は26日、「最もジーンズが似合う有名人」を表彰する恒例のイベント「第38回ベストジーニスト2021」を11月に開催することを発表した。

 昨年度までとは大きく変わり、今年度から「一般選出部門」において、新たに事前ノミネート形式の投票方法を導入。

 インターネット調査でランダムに選ばれた10~70代までの幅広い世代から「最もジーンズが似合う有名人」をヒアリング。

 >>『ベストジーニスト』に異変? 中間発表後に“大番狂わせ”が起きたワケ<<

 男性、女性の上位10人ずつをノミネートとして選出。8月初旬に公表され、その後ノミネート者を対象にした一般投票をWEBサイトで行い、受賞者を決定するという。

 同アワードは1984年にスタート。「一般選出部門」、「協議会選出部門」、「次世代部門」(旧・一般新人部門/キッズ部門)の3部門があり、部門ごとに毎年1回選出・表彰されている。「一般選出部門」を3回受賞した著名人は、「永久ベストジーニスト」として殿堂入りするが、これまではジャニーズ事務所の所属タレントの独壇場だった。

 「誰に投票してもいいので、ジャニーズファンたちはそれぞれの推しに大量の〝組織票〟を注入。その結果、男性で殿堂入りしたのが、木村拓哉、KAT-TUNの亀梨和也、嵐の相葉雅紀、Hey! Say! JUMPの中島裕翔らジャニーズタレントばかり」(芸能記者)

 ところが、昨年、イベントが行われなかったため、あまり話題にならなかったが異変が起きた。
中間発表では、男性部門は、King&Princeの永瀬廉が首位に立っていたが、最終的には元東方神起でJYJのジェジュンが逆転で初の栄冠を獲得したのだ。

 「ようやく、イメージ的に脱ジャニーズとなりそうで、今年はついに投票方式を変更。まずは、どんな有名人がノミネートされ、そのうち何人ジャニーズが入っているのかが注目される」(同)

 どんな顔ぶれが受賞するのかが注目される。

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