この日始まった新企画が、バスの停車ボタンを押すと、その先の停留所に待機していた芸人が、窓越しからネタを披露してくれるというもの。
そこで最初にターゲットにされたのが、若い男性2人組。右の窓側に前後して座った彼らは、その5分後、運転手からの「次はハリウッドザコシショウ前。ご利用の方がいらっしゃいましたら、停車ボタンを押してください」というアナウンスに困惑。「何それ?」「わかんねぇ、わかんねぇ」「変な汗かいてきちゃった」「怖っ」と動揺し始めた。
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そのアナウンスに促され、戸惑いながらも意を決して停車ボタンを押すと、バスはその先の「ハリウッドザコシショウ前」という、番組がこのために特別に作った停留所に停車。
そこに立っていたのがザコシだった。彼の誇張ネタに大笑いした男性2人は「こんなバス停があるんですね」と感動していた。2人が降りた後も、別の女性2人組が乗り込み、ザコシは華麗にスルーしたものの、次の「エイトブリッジ前」で停車。テレビ初出しネタに拍手を送っていた。さらに、3つ目の停留所にはモノマネ芸人のホリが待機し、別の女性2人組を笑わせていた。
そんな新企画だが、SNS上からは「みんなバスの同じ席に座ってヤラセ臭がスゴい」「バスのドッキリ観てたけど、常に2人組の客しか乗っていないし、座る席も同じ。ちょっと、ドッキリの仕掛けの前提が、ひどすぎない?」「このバスそもそもどういうテイで走ってて、この客らは何目的で乗ってきてんの」と不自然さに疑問の声が。
また、このバスは広告もついていない、ドラマなどで使われる劇用車だったが、このバスのすぐ後方を走る、スタッフが乗っていると思われるワゴンの後ろには、全く関係のないトラックが普通に走っていた。さらに、バスがゆっくり走ったり、普段は何もないところで停車することから、別の車が追い抜いていくシーンも。
道路使用許可は取ってはいるのだろうが、プチ渋滞を引き起こしてしまうのは、いただけなかったようだ。