薄毛に悩む人の頭髪治療で知られるDクリニックだが、岡村は自身も同クリニックに通っているといい、「ここだけの話、いろんな芸能人にも薦めています。言うていいのか悪いのかわかりませんが、薄毛で悩む芸能人は芸人さんが多いんです。一度、江頭2:50さんの名前を出して怒られたことがあります」とにっこり。「でも、わたしも芸人ですけど、戻せるなら(若き日の毛量に)戻したい」とため息も。
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新婚の岡村はまた、結婚生活について矢部からアドバイスをもらうことはあるかと聞かれたが、「プライベートでどうこうはないですけど、仕事を通じて色々アドバイスをもらっています」とコメント。矢部にはまだ直接夫人を紹介したことはないとも述べ、矢部も「写真でしか見たことないです。お綺麗な、なんて言うのか岡村さんを包み込むような女性というそんな印象を受けました」とその印象を語っていた。
イベント中盤はFUJIWARAとナインティナインが、吉本興業の“天然素材”時代の写真などを紹介し合い、昔話に花を咲かせたが、藤本は20代の頃の自身の写真を見ながら、「芸風は当時も今もあまり変わっていない。でも、この頃はお笑い界に夢を抱いていたな」としみじみとコメント。「将来的には全国ネットの看板番組を3本くらいやっていると思っていました。まさか今、相変わらずひな壇の端っこに座っているなんて……」と自虐ネタで笑わすと、岡村がこれに「まさか離婚するとはね」とすかさず被せ、藤本は「今言わんでもええやろ!もう立ち直ろうとしてんねん」とこれに苦笑い。
藤本はかつての“天然素材”のメンバーの人気ぶりについても「ナインティナインはすごく人気あった。行く先々で花道できていた」と回顧。ロケ地に行くと人混みができていたとも話したが、ロケ地がファンにバレていることをナインティナインの側は逆に危惧していたといい、岡村は「フジモンとフジモンのお母さんが全部スケジュールをバラしていたことを後で知った」とその犯人が藤本であったことを暴露。矢部が「居酒屋でそのこと説教したら、(藤本が)泣いてね」と続いて笑いを取った。
両者の会話の中には、やはり“天然素材”で活躍した雨上がり決死隊の宮迫博之の名前も挙がったが、岡村は「名前出していいの?」と終始気を遣いつつ苦笑い。原西は東京進出の際、髪を染めたことを明かし、「ナインティナインが東京で売れて、俺らも東京で売れるために会議したことがあった。でも、同時期にロンドンブーツ1号2号も売れ出して、それ見て俺も髪染めよって思ったんです。それで金髪にし出したらハゲ出してきて……」と自虐ネタ。藤本はその後、「ナインティナインが辞めて天然素材は人気が落ちた」とも話していた。
(取材・文:名鹿祥史)