この日の『ホンマでっか!?TV』は、「恐妻家芸能人が集結!妻の地雷を踏まない方法SP」と題し、妻の地雷を踏みがちな愛妻家タレントが多数登場。それぞれが感じている、夫婦間ですれ違っている点やどうしても許せないルールなどが語られた。
問題となったのは、番組後半に放送された「結婚に向いている女性度診断」というコーナー。これは峯岸みなみ、吉田沙保里、トリンドル玲奈、ぼる塾の田辺智加など、結婚願望はあるが結婚できない(しない)女性たちの悩みを解決するコーナーで、脳科学に基づき、結婚への向き・不向きをチェックするというもの。
脳科学に基づいたチェックはかなり的確らしく、女性タレントも納得の回答が多かったようだ。
そんな中、物議を醸したのが「旦那への甘え方」のチェック項目であった。出演者のトリンドル玲奈は、旦那と2人で甘えたい瞬間は旦那が料理作っている時で、後ろからギュッと抱きしめたいのだという。
これを聞いたさんまは「男に料理させてるやん」と、トリンドル玲奈が料理していない事を責め、その後も「一緒に料理してて、(旦那に)抱き付いたり、『美味しくできるかなぁ』と言いたい」と語った際、さんまは「(料理)やらせてるよね?」と厳しく糾弾した。
>>『さんまとマツコ』、さんまの“暴走”に「夕方の食事時にこれはない」の声 マツコもスタッフに苦言?<<
このやり取りに、ネットでは「なんで料理=女性がやるものって決めつけるの?」「ただの願望なんだから噛みつかなくても良くない?」「男の人も料理するし考え方が古すぎる」といった声が相次いでいた。
さんまとしては、トリンドル玲奈が「将来、結婚したら恐妻になるかも」という声を見越しての「男に料理させてるやん」というツッコミだったのかもしれないが、やはり令和の現在では時代錯誤と思われても仕方がない発言であり、もう少し配慮が必要だったかもしれない。