この日の『さんま御殿』は「気の強い女子アナ軍団と気弱男子が大激突SP」と題し、全国の「強気」な性格を持つ女子アナウンサーが大集合。尾上右近、四千頭身の後藤拓実など気の弱い男性芸能人とトークバトルを行うという内容であった。
今回初登場となった市野瀬は、NST新潟総合テレビおよび中京テレビ放送出身の元アナウンサーで、中京テレビ時代には同局の人気番組『オードリーさん、ぜひ会って欲しい人がいるんです。』にて6年間アシスタント役を務め、芸能界屈指の曲者であるオードリー若林正恭とスタジオで対等に口論し合うなどした伝説の女子アナとして知られている。
全国放送の『さんま御殿』でもその気の強さは健在で、彼女の発言は視聴者も驚いてしまうほど個性が強いものであった。
「この人ないわ~と思う異性の言動」というテーマにて、市野瀬は「焼肉屋に行った時に『小ライス』を頼む男性はドン引きする」と発言。「男なら大を頼んで欲しい」「男性が小を頼んだら女性が大を頼み辛くなる」というのがその理由だったのだが、ネットでは「なんで男が小ライスを頼んではいけないのか?」「別に女性が大頼もうが気にしないよ」といった声が相次いでいた。
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また、「割り勘」についてスタジオで議論が交わされた時、市野瀬はかつて友達以上恋人未満になった男性アナと東京ディズニーランドへデートに行った際、男性アナから「自分は高速代とかガソリン代とか払ってるのでレストランの食事代は出してほしい」と言われた際に、「この人ないわ~」と不満を感じたという。
この発言にも、ネットでは「この人って気が強いじゃなくてただのワガママなんじゃ…」といった声が相次いだ。
明石家さんま相手でも物怖じしない市野瀬の強気な姿勢に賛否両論あった今回の『さんま御殿』出演だが、ネットでは「面白かった」という声も多かった一方、『オードリーさん、ぜひ会って欲しい人がいるんです。』ファンの視聴者からは「やはり若林さんがいないと毒だけ強くなってしまうなぁ」「うまくコントロールできる人がいれば変わりそう」といった声も多く、2021年以降は全国放送でもその顔を観る機会が増えそうだ。