イギリス・バッキンガムシャー州で、38歳の女が知らない人の家に押し入り、中年の既婚男性に性的暴行をはたらこうとしたと海外ニュースサイト『Mirror』と『Daily Record』などが5月24日までに報じた。
報道によると、女は飲み会の帰り、たまたま通った家に忍び込み、寝ていた男性の上に乗って性行為をし始めようとしたという。女の住居は忍び込んだ家の近くだったのか、女は忍び込んだ家に男性が住んでいることを知っていたのかは不明だが、女と男性に面識はなかった。
女は家に忍び込むと服を脱ぎ、裸になって男性が寝ていた部屋に入ると男性はいびきをかいていた。女は男性の上に乗り、男性の下半身を触ったそうだ。
男性は気づいて目覚めたが、部屋に電気はついておらず、自身の体の上に乗っているのは妻だと思ったそうだ。すぐには抵抗しなかったが、女が男性の上半身を引っ張り自身の体に寄せようとした時にベッドから落ちた。男性はこのときに妻ではないと気づいた。男性が電気をつけると、そこには酔っ払った裸の知らない女がいたという。なお、妻は男性とは別の部屋で寝ていた。
男性は妻でないと気づくとすぐに妻を呼び、事情を説明。妻は警察に通報した。女は警察が到着するまで逃げることなく家にいたが、妻に向かって「殴るぞ」などと暴言を吐いたという。警察が駆けつけると女は警察の胸元を蹴るなどして抵抗したが、取り押さえられ逮捕された。逮捕後、女は酒を飲んで酔っ払っていたため責任能力が低下していたと主張したが認められず、その後、女には懲役3年6カ月の刑務所行きが言い渡された。
>>妻が隣で寝ているのに、夫が知人女性に性的暴行を加え逮捕 「妻と間違えた」言い訳に怒りの声<<
このニュースが世界に広がると、ネット上では「面識がない人の家に入って性行為をしようとするなんて女は狂っている。酔っ払っていたことは言い訳にならない」「夜中にいきなり知らない女が自分の上に乗っていたら恐怖でしかない」「女が男性のことをどれほど知っていたかは分からないけど、妻が別室で寝ているあたり、事前に調べていて、お酒を言い訳にした計画的な犯行だったような気もする」「性犯罪は被害者が女性の場合の方が広く取り上げられるけど、男性が被害者になる場合もある。今回の事件でも男性は傷ついただろうし心のケアは同じように必要」「お酒は判断力を鈍らせる。飲むなら適量にすべき」などの声が挙がっていた。
男性の恐怖は計り知れないが、男性の妻も夫が被害に遭ったことに傷ついたことだろう。女は深く反省して罪を償い、二度と同じ過ちをしないでもらいたいものだ。
記事内の引用について
「Married man 'horrified' as he wakes up to drunk woman performing sex act on him」(Mirror)より
https://www.mirror.co.uk/news/uk-news/married-man-horrified-wakes-up-24169437
「Woman who performed sex act on sleeping man jailed for three and a half years」(Daily Record)より
https://www.dailyrecord.co.uk/news/uk-world-news/oral-sex-on-sleeping-man-24173223