イギリス・グロスタシャー州で、知り合いの結婚披露宴に妻とともに参加していた32歳の夫が披露宴の後、参加者の女性に性的暴行を加える事件が発生。夫に有罪判決が言い渡されたと海外ニュースサイト『THE Sun』と『Daily Mail Online』などが5月10日に報じた。
報道によると、2019年4月、夫は妻とともに知人の結婚披露宴に参加したという。披露宴の後、夫婦はホテルに宿泊した。ホテルには、同じ披露宴に出席した女性2人、男性1人の3人組も宿泊予定だったが、3人組はホテルの部屋の鍵を紛失した。5人は同意し、同じ部屋で一緒に寝ることになったという。夫婦と3人組が以前から知り合いであったのかは不明である。
部屋にはベッドが一つしかなく、妻の横に夫、夫の横に3人組のうちの1人の女性、その隣に別の女性がベッドに横たわり就寝した。3人組の1人の男性は床で寝たそうだ。
それぞれが寝静まった頃、夫は隣に寝ていた女性のローブの下から手を入れ、女性のブラジャーを外して胸を触った。女性は目を覚ましたが、恐怖で声が出ず寝たふりをした。途中で妻が起床したため、夫は妻とベッドに横たわった状態のまま会話を交わした。会話の後に夫は睡眠に入り、女性はベッドから出て床に移動して寝たそうだ。夫が女性にどれくらいの時間、性的暴行を加えていたのか、また妻が夫の行為に気づいていたのかは不明である。
翌日、女性は他の人たちより先にホテルを出て自宅に帰った。夫は女性の連絡先を知っていて、女性に「ごめんなさい」とメッセージを送ったが返信はなかった。女性は家族に性的暴行を受けたことを告白し、警察に相談。警察の捜査で夫は逮捕された。
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この度、男の裁判が開かれ、男は「少し酔っ払っていて部屋も暗く、女性を妻と間違えた」と主張した。なお、妻の証言内容は不明である。裁判で主張は認められず、夫には有罪判決が下されたという。具体的な刑は後日宣告される。
このニュースが世界に広がるとネット上では「妻の隣で女性に性的暴行を加えるなんて最低。それができる精神を疑う」「女性が声を出せばよかったのかもしれないけど、恐怖や妻に気を遣って声を出すという判断ができなかったことはすごく理解できる」「なぜその並びでベッドに寝たのか。夫婦の部屋であることに気を遣ったのかもしれないけど、普通は女性陣をベッドに寝かせ男性陣は床で寝る。夫は初めから性的暴行を加えようと考えていたのかも」「女性と夫の関係性は分からないけど、女性は夫を信頼して夫の隣に寝たのだろう」「ローブははだけやすい。女性がローブを着ていなければ少しは結果が違ったかも」「3人組はホテルの鍵を無くしたのならフロントに言えばよかったのになぜそれができなかったのか」などの声が挙がっていた。
性的暴行は到底容認できない犯行であり、ましてや妻の隣で別の女性に性的暴行を加えるなどあってはならない。夫は被害者はもちろん、妻も深く傷つけたことだろう。
記事内の引用について
「HOTEL SEX ATTACK Recruitment consultant sexually assaulted woman sleeping next to him while wife was on other side of bed after wedding」(THE Sun)より
https://www.thesun.co.uk/news/14910612/consultant-abused-woman-sleeping-wife-hotel/
「Recruitment consultant sexually abused woman sleeping next to him while his wife slept on his other side in hotel bed shared by four when couple lost room key after wedding reception」(Daily Mail Online)
https://www.dailymail.co.uk/news/article-9561651/Recruitment-consultant-sexually-abused-woman-sleeping-wife.html