ミシュランの星を持つ凄腕シェフと新進気鋭の若手シェフが、超豪華セットで対決する異種格闘料理対決番組。宮迫が支配人、ドランクドラゴン・鈴木拓が副支配人となって、シェフの対決を見守る。審査員にはデヴィ夫人らを迎え、勝負をジャッジした。
「宮迫と言えば、オリエンタルラジオ・中田敦彦と立ち上げたYouTube番組『Win Win Wiiin』も配信中。豪華セットでトークをする内容で、もともと彼らがやっていたYouTubeの延長にあるもの。視聴回数も100万回超えは当たり前で、アップされるたびに話題となっています。しかし、今回は、テレビ的な企画でしたし、テロップなどの演出も、完全にテレビ番組に寄せています。テレビの制作会社が作っているらしいので、そうなってしまうのかもしれませんが、視聴者の中には『完全にテレビ局に喧嘩売ってるから、もうテレビに戻らないと覚悟決めたのか』という声や、フジテレビに放送されていた『料理の鉄人』と酷似しているため、『有頂天レストランがウケたら、過去の面白かったテレビ番組をパクりまくるYouTuberが続出するだろうな』との声がありました」(芸能ライター)
しかし、大半は称賛の声が。「テレビ的なコンテンツにYouTubeの身近さが盛り込まれて斬新」「テレビと違和感なく作られたのがすごく伝わります」「ワクワクしたし、すごく楽しめた」とポジティブなコメントが見受けられる。視聴回数も24日午前9時現在で26万回超えと、アップしてわずか13時間でこの数字を叩き出しており、成功していると言っていいだろう。一部では「爆死」との見方もあるが、YouTubeの利点は、テレビと違ってアーカイブが残るところ。これから話題となって伸びていく可能性は高い。
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「宮迫はテレビで活躍していたこともあり、MC能力は抜群。番組がスムーズに進行していきました。しかし、これがテレビで放送されていたら成功していたか? と言われれば疑問が残ります。形態としては、ありがちな料理対決番組ですからね。ただ、宮迫のこれまでのYouTubeの活動、コメントができるユーザー参加型、“YouTubeでテレビと同等のことができる”という珍しさがマッチして成功したのだと思います」(同上)
この番組は、赤字を覚悟してでも宮迫が、コロナで落ち込んでいる“飲食店を盛り上げたい”と立ち上げた経緯もある。そうした思いを汲んだ視聴者の応援が力になったのは間違いない。