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阪神・青柳「名実共に雨男No.1って事で…」嘆きのSNS投稿に反響 球団史上でも稀な事態に? 再調整後の投球にも苦労か

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 2016年のプロ入りから阪神(2016-)でプレーし、昨季まで「75登板・25勝28敗・防御率3.25」といった数字を残しているプロ6年目・27歳の青柳晃洋。20日に自身の公式インスタグラムに投稿した内容が、ネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。

 青柳は同日17時半ごろ、自身のインスタストーリーに投稿。同日に登板予定だったヤクルト戦が雨天中止となったことを伝える記事のスクリーンショットを添え、「いつになったら投げれるのか…」、「これで名実共に雨男No.1って事で…嬉しくね~!笑」と嘆いた。

 青柳は今季開幕から先発ローテの一角を担っているが、4月17日・ヤクルト戦、5月12日・中日戦、同月20日・ヤクルト戦と登板予定試合が3度雨で流れており、その影響でここまで本拠地・甲子園での登板はまだ1度もなし。また、報道によるとプロ通算では11度目の雨天中止となり、セ・リーグに予告先発制が導入された2012年以降ではメッセンジャー(2010-2019)と並ぶ球団最多タイ記録となった。

 今回の投稿を受け、ネット上には「それまでの調整が白紙に戻るのはやっぱりキツいのか」、「中継ぎにとってはいい休みかもしれないけど、数日かけて準備してきた青柳としてはたまったもんじゃないよな」、「振替登板への再調整もなかなか大変なのかな、実際中止後の登板は成績落ちてるし」といった反応が多数寄せられている。

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 「今季の青柳はここまで『7登板・3勝2敗・防御率2.00』と、セ・リーグ防御率ランキング3位につける安定した投球を見せています。ところが、雨天中止を経て登板した2試合(4月21日・巨人戦、5月14日・巨人戦)では、防御率が『2.77』と悪化しています。一般的に先発投手は中5日、中6日といった登板間隔から割り出される次回登板日に向け日にちをかけて調整を行うものですが、雨天などで登板予定試合が中止になると調整をやり直さないといけなくなります。ですので、青柳も雨天中止、再調整が頻発している状況に苦労しているのではないかとみているファンは少なくないようです」(野球ライター)

 20日の登板が流れた青柳の次回登板は、25日から甲子園で行われる対ロッテ3連戦のいずれかになるとみられている。雨天中止から気持ちを切り替え、しっかりとした調整を行うことはできるだろうか。

文 / 柴田雅人

記事内の引用について
青柳晃洋の公式インスグラムより
https://www.instagram.com/aoyagi.koyo/

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