試合は門倉と岩田からスタート。門倉が優位のまま、5.14新木場でDASH・チサコからシングルで3カウントを奪った桃野にタッチする。マーベラス勢はクイックタッチで門倉が再び入るも、岩田がキックの連打でピンチを脱出すると、橋本にタッチ。橋本は格の違いを見せつける。今度は門倉が劣勢に。橋本はカットに入った桃野も一蹴。5.14新木場大会でマーベラス勢に挑発されたのがよほど頭に来たのだろう。
門倉は何とか桃野にタッチすると、桃野は持ち前のトリッキーな動きで仙女勢をかき回す。しかし、パワーで勝る仙女勢の攻撃に悶絶。「どうした?」と挑発する橋本は必殺のオブライトを狙うが、桃野は着地。モモ☆ラッチを決めるも、体勢が崩れてカウント2。門倉にタッチするが、門倉が仙女勢に捕まってしまい、岩田の腕ひしぎ逆十時固めにあわやの場面も。岩田のラッシュを受けまくる門倉だが、これを凌ぐと桃野との連携で岩田の壁を崩す。その後、丸め込み合戦も決まらず。最後は逆うち2連発で門倉が執念のカウント3を奪取した。
試合後、門倉は「お前らにベルトの全権持つ資格ねぇんだよ!お前らは負けたんだよ」と仙女勢を挑発すると、岩田は「負けたよ。3カウント聞こえたよ。でもシングルじゃねぇし、大口叩かれる筋合いなんてないんだよ。お前らの条件ばっかり飲んでらんねぇんだよ。シングルやらせろ!GAEAISM前に終わらせてやるよ」と言ったのと同時に大乱闘。
さらに、門倉は岩田に「シングルやってやるよ。お前のその顔ムカつくんだわ」と追いうちをかけて、マーベラス勢と仙女勢が再びもみ合いになった。
マーベラスでは6.6新木場大会が決まっており、ここで門倉と岩田のシングルマッチが実現することになりそうだ。
◆マーベラス◆
『Marvelous新木場大会』
2021年5月19日
東京・新木場1stRING
▼Road to GAEAISM(30分1本勝負)
桃野美桜&○門倉凛(16分53秒 エビ固め)橋本千紘&岩田美香●
※逆うち
(どら増田)