「コロナ禍で現在、会社は出社の人数を制限しています。ある時、会社に行ったらたまたま上司と私だけの時があったんです。上司は40代で既婚。これまでプライベートな会話はあまりしたことがなかったのですが、オフィスで2人になった日は『こんなご時世だし、何かあった時のためにプライベートのLINEを交換しよう』とよく分からない理由で、私のLINEを聞いてきたんです。断るのが気まずくてつい教えてしまったのですが、それに気を良くしたのか、上司は昼食時、2人でオフィスで昼食を取っていると、『2人で暮らしてるみたいだね』だなんて言い始めました。今、外食は控えるように言われているので、昼食はオフィスで食べざるを得なかったのですが、上司は1日中口説くチャンスを狙っていて引きました」(20代独身女性)
職場で嫌な思いをした人はほかにもいる。
「スーパーでパートをしていますが、社員の50代の既婚男性が気持ち悪くて仕方ないです。コロナが心配と言い私に近寄り、『手を見たら体調が分かるから見せて』と手を触ってきたり、『顔色大丈夫?』と私の顔をまじまじと見てきます。この間は『会わずに電話やLINEだけで繋がるコロナ不倫が流行ってるんだって』と明らかに私と不倫をしようとしている発言をしてきて、顔を見るのも嫌になりました。会社に報告しようか悩み中です」(30代既婚女性)
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さらには、妻との仲を持ち出して不倫をけしかけてくる人もいるようだ。
「コロナ禍以前に数回だけ会ったことのある友人の友人である既婚男性。連絡を取ったことなんてほとんどないのに、コロナ禍になった途端、寂しいのか、『コロナ禍で家にいることが多くなって妻との関係がよくない』『もう妻に疲れたから癒して欲しい』などとLINEをしてきて、夫婦仲の悪さをアピールしてくるようになりました。友人の友人でもあるので、当たり障りのない『大変ですね』というような返信をしていたのですが、それでいけると思ったのか、ついに先日『今なら僕を落とせるよ』とLINEで言ってきたんです。私は全く気がないし、気色悪くて仕方なかったです」(30代独身女性)
コロナ禍をいいことに、悪事を働こうとしている既婚男性たちは存在しているようだ。