この日も『バイキング』では新型コロナウイルスについて特集。現在感染者数が急増している大阪府大阪市では松井一郎市長が、緊急事態宣言が発令された場合、市立小中学校の授業を原則オンラインで行う方針を固めたことも取り上げた。
これに対し坂上は、「ご家庭によって一人っ子もいてご兄弟がいて、(親が)共働きもいて、環境が違うからねえ」と思慮。さらに、「これ親御さんも大変なんですよね」と親の負担にも思いを巡らせていた。
さらに坂上は、「だから、旦那さんがリモートワークになると、奥さんは(家族の食事)3食作らなきゃいけないんだよ!」とオンライン授業とリモートワークが重なった際の家事の負担の大きさも指摘していた。
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しかし、この坂上の発言に視聴者からは、「夫が自分で作ればいいじゃん…」「今どきそんな夫婦いる?」「今どき自分の食事も作れない旦那は少ない」という苦言が集まっていた。
「現在は、共働き世帯が圧倒的に多い時代。それに伴い、夫婦で家事分担もごく自然に行われています。コロナ禍によるステイホームで家事負担の増加を嘆く声は多く聞かれたものの、一方では家事スキルがアップしたという声もしばしば。少なくとも、坂上が言うように、夫のリモートワークのために妻の食事作りの負担が一方的に増えるというのは、ワイドショーのMCが代弁しなければいけないほど一般的な悩みではないことは確かです。世間との感覚の乖離にネットでは『坂上前時代的すぎるわ』『いまだに食事は女だけの仕事だと思ってるの?』というツッコミも聞かれていました」(芸能ライター)
また世間との感覚のズレが露呈してしまったようだ。