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日本全国から選ばれた候補者を大手芸能プロダクションが公開ドラフト会議という形式で自社タレントとして獲得していく本オーディション。Mattはグランプリに輝いた東京都の中学3年生・寺島季咲さん、準グランプリの愛知県の高校1年生・千葉紀佳さんを前に、「正直言って、事務所に入ることが全てではない。個人で自分をプロデュースできるよう頑張ってください」と独特の見解を述べ、Mattらしいエールで受賞者を祝福した。
Mattは「ドラフト会議は男性ではおなじみ。でも、普段野球のやつも実はあんまり見ていなかったんです。こうして目の前で見れていい経験になりました。僕もドキドキしました。これからみんなの人生が楽しみ」と充実の表情。寺島さんに対しても「僕のスタッフと、この子絶対グランプリ行くんじゃないって言っていたんです。彼女は本当にキラキラしていて可愛い。絶対売れるなって思いました。歩き方も綺麗でした」と絶賛する。
この日のMCとして会場に立っていたティモンディも、そんなMattの言葉に同調。前田裕太が「僕もMattさんと全く同じ意見。みんな緊張している中、寺島さんは堂々としていた」と寺島さんを絶賛すると、高岸宏行も「妥当かなと思いました」と審査結果に納得の表情。
高岸は「普段から人を応援をするためにこの仕事をやっている。今日も応援しようという気持ちで来たんです。それが僕自身が励まされている気持ちになった。みなさんはパワーがある。自身を持って笑顔で頑張って言ってほしい」と参加者を激励。「初めてステージに立った彼女たちは、みんながキラキラして眩しかったです」とにっこり。
前田も「我々が初めてステージに立ったのは22とか、23歳の頃。それを考えると彼女たちはすごい。堂々としている。僕らはお客さんとか全く見れなかった」と参加者のレベルの高さに驚きの表情。高岸もこれに共感しきりで、「僕らは二人いるけど、彼女たちは一人。かなわないなって思いました」と話していた。
(取材・文:名鹿祥史)